入試で小論文を課す不思議

改めて考えてみると、「小論文」という入試科目は不思議だ。

 

大学の推薦入試など、結構な割合で採用されているのに、高校の授業科目には小論文はない。しいていうなら現代文かな。でも国語の指導は読むことに軸足が置かれていることが多くて、あまり書くことの指導はされない。たまに小論文模試を生徒に受けさせている学校もあるけれど、それに向けて何かやっているかというとそうでもない。

 

結局、小論文を使って受験をしようとすると塾などの外部機関で指導を受けるか、自分でなんとかしなくてはならない。今年は指定校推薦で小論文を使って大学に合格した塾生がいたが、学校の指導は(申し訳ないが)結構いい加減なものだった。決められた日に指導してくれないとかね。

 

割と小論文を使うとなってから指導を受けると、「考えを伝える」技術を習得する前に入試がきてしまうことも多い。ある程度国語力のある子でも3か月くらいは最低限ほしいかな、と思う。だから入試で使うかもとなったら見切り発車で始めるしかない。

 

「自分の考えは誰でも書けるもの」

 

というテイで進むのが小論文の不思議だ。そんなことないのにね。


大掃除

冬季休業に入り、28・29日は掃除などをした。

 

自宅と教室の両方、エアコンの掃除もした。掃除機に付いてる交換用のブラシ、あれ何に使うんだろうなんて思っていたのだけれど、フィルターの掃除に使ったりできることに気付いた。意外と便利。それから自動車の点検とタイヤ交換、そのまま足りなくなっていた備品の補充。

 

その後教室で普段は後回しにしちゃっている作業を行った。まだやりたいことはあるけれど、一旦ここまでかな。


年内最終日終了!

年内最後の営業日も終了した。明日からもくせい塾は冬期休業に入る。毎年この日は

 

「ふぅ、なんとか生き延びたー!」

 

という気持ちになる。冬期講習やなんやかんやで直前までバタバタするからかな。今年の冬期講習はまだ寝坊も遅刻も無い。夏期講習でも寝坊はあったが遅刻は無かった。えらいぞ自分。生徒で寝坊する子も今年はいないね。なんだかしょうもない話だけれど、授業は大真面目に進んでいる。毎年のことながら、受験生たちの急成長を見ると人間って可能性は無限大なんだなって本当に思う。

 

今年ももくせい塾の指導にご理解いただき、支えて下さった塾生保護者の方には感謝申し上げます。元気に通ってくれた生徒もありがとう。また来年もよろしくお願いいたします。

 

年明けて1月4日から再指導だ。受験生にとっては一時も気が休まる暇もないかも知れないけれど、正月くらいは家族の顔をしっかり見て過ごしてほしいと思う。受験学年以外の生徒はもっと勉強しなされ。

 

この後もまだブログを書いたりすると思うけれど、一応ごあいさつまで。


まなぶはまねぶ

生徒には時間が許す限り、私が問題を解いているところも見てもらう。別に「ほら、ワイこんな問題も解けちゃうんだぜ、すごいだろう」って自慢したいわけじゃない。

 

解くときに行うちょっとした計算や、問題文でチェックしている所、出て来た単語から派生して連想している知識などを見てもらいたいと思っている。例えば計算でも真っ向から行わずに因数分解しながら解いたほうが速かったりするし、英文法の問題で時制を表す語をチェックすることで過去形の見落としを防げる。理科の問題文にある「炭酸水素ナトリウム」と言う語から「分解すると炭酸ナトリウムと水と二酸化炭素になるよね」とか言いながら解き進めると、それがそのまま問題に出ていたりする。そこを見てもらいたいのだ。

 

小学生の子などは素直なもので、私の解き方をそっくりそのまま真似してくれたりする。それまで自己流でウンウン唸って時間がかかっていたのに、真似するとアッという間に解決なんてこともあるので、どんどん見て真似していってもらいたい。これがライブ授業の利点でもある。


勉強の計画、考えてる?

計画性が無いと、直近のことを「こなす」だけになりがちだ。

 

勉強している生徒たちを見ていて思うのだが、テスト直前になって慌て出す生徒。そういう子はその直近のテストだけしか見ていない傾向がある。なぜそうするのか背景まで考えが及ぶことがなく「『テスト出るって言われたから』教えてください」と質問にきたりする。これじゃあ教えても身に付くことはまずない。

 

我が子が勉強しないから「なんとかしてください」とおっしゃる保護者の方も、同じ近視眼的な見方になってしまっているなと感じる。なぜそうなってしまったのか、原因を究明しようとせずに対処療法的なものを求められている。だから面談で「これは時間がかかりますよ」と言うとすぐに塾を辞められる。残念だが、きっとカンフル剤的な処置をしてもらえる塾を求めていらっしゃるのだなと思う。

 

今日生徒が再テストを期限日の時間ギリギリに申し込んできた。私はそのことを指摘して注意を促した。再テスト分は合格したが、案の定本日予定分のテストは不合格。準備が後手に回るとこうなるのだ。どうかここから学んでいってほしいなと思う。すぐ簡単には手に入らないからこそ、勉強ができるというのはひとつの称号なのだ。


年内最終日!

昨日は授業が終わり自宅に帰った後、食事中に眠ってしまった。気付いたら味噌汁の中に顔を突っ込んでいた。

 

食事と入浴が同時にできて時短だね!

 

そんなわけで、今日で年内最後の営業日だ。味噌汁を浴びながらもここまで来られたことに感謝したい。


冬期講習4日目

今日は中3冬期講習4日目。年内最後。

 

1時間目は国語を行った。今日から古文の読解に入った。夏期講習で行った古文読解に必要な知識・テクニックの確認とともに、実際に訳しっていってもらった。授業では勘所を押さえて訳すコツを教えた。なんとなくのは分かるけれど、細かいところがまだ不十分という場合は、この講習で深めていってほしい。読解時に勘違いで全然違う内容と誤解しなくなるはずだ。

 

2時間目は理科。生物分野から地学分野まで入った。生物は、植物と動物のからだのつくりとはたらき。内容はとてもよくできていた。実験考察問題に出てくる記述問題も暗記シートを覚えているので楽勝だね。地学分野は火山と火成岩、地震まで行った。地震計の計測値による考察問題の解説を行った。3時間目は社会を行った。日本地理を終え、歴史に入った。日本地理では、エネルギーや産業についての資料問題を扱った。歴史は古代から中世の範囲。ちょっと抜けているね。しっかり復習だ。4時間目は英語。文型について復習した。ここがしっかりできると英語がかなり強くなる。受動態の能動態への書き換えなども指導した。


今この時も成長を感じているか

「今までできなかった問題ができるようになってきた」

 

これは先日の受験生の言葉だ。

 

年が明けたら受験シーズン到来。もう間も無く入試と言うこの時期でも、まだまだ成長している。そして本人がそれを実感できている。非常にいい状態だと思う。

 

まだまだ伸びる。直前まで伸び続ける。

 

最後まで前だけを見て突き進んでいってほしい。


指導のレベルアップを目指す

現在受験生の冬期講習を行っている。

 

紆余曲折あって今行っている講習の授業形式になったのだけれど、心にあるのは自分が中学の時に通っていた塾の先生の英語授業だ。

 

先生の授業は一瞬も気が抜けなかった。板書を書く速さも超速い。それを写しきるために筆記体を覚えた。そうじゃないと追いつけなかった。また、指されてすぐに答えられないと大変だった。つねに気を張っていて、短距離走のスタート前のように構えている。指された瞬間に答える。授業が終わり、先生が教室を出ていくと、みんなの空気がボワッと緩むのが本当に見えた。クラスに5人だったので、指される頻度も多かったのだ。

 

この、「指される頻度の多さ」を今なんとか真似できないかと思って試行錯誤している。これがものすごく効果的だった気がするのだ。もちろん厳しさの面で真似しちゃうとコンプラ的にゴニョゴニョなこともあるのでできないこともあるのだが、指す回数を増やす努力をしている。

 

そしてやってみて気づいたのだが、「超キツイ」。聞くことを常に考えながら説明をし続ける。生徒が答えられなかったらその説明も加えていく。説明量が増える。しかしそれもダレないように工夫しなくてはならない。生徒を休ませず動かすことをそこでまた考える…。無限ループだ。単純に用意しておいた説明をしているときは、ある意味脳が「休んでいる」のだということに気付いた。今年の冬期講習は、授業が終わった時に過去一番ヘロヘロになっている。自分の師はこれをやっておられたのかと改めて驚いている。

 

しかしその分生徒も忙しい。脳に結構負荷がかけられているんじゃないかな。短い時間で効果を出すには良いやり方な気がしている。


冬期講習3日目

今日は中3冬期講習3日目だった。

 

1時間目は社会を行った。地理の続きで世界地理の残りと日本地理を扱った。資料を読み取る問題は「なぜその資料が取り上げられるのか」から考えると分かりやすい。国や地域の変化を知っていると簡単に答えられるものも多く、そのあたりを伝えた。用語はよく身に付いているので記述問題の書き方をチェックしてみたが、こちらもよくできていた。力が付いているね。

 

2時間目は理科を行った。音の性質と計算問題、力の性質とバネをつかった計算問題、そして電気回路の計算問題と、計算問題づくしだったので大変だったかな。3時間目は英語。文法は比較のところを扱った。夏にやったときよりもずいぶんできるようになったと思う。長文読解の割合を増やして授業を行っているが、訳もできている。あとは語彙力を増やし続け、スピードを上げていくことも意識していこう。4時間目は数学。関数の問題を解いている。図形と関数の問題、動点の問題など入試頻出の問題を扱っているがよくできていた。結構な問題数をこなしている。


洋菓子店にて

クリスマスにつき、近所のケーキ屋さんに行った。個人商店のがんばってらっしゃるお店だ。

 

ケーキを選んで、箱に入れてもらっている時にお店のおばちゃんと話をした。

 

「今日は昨日よりも寒くないよね」

 

ええー、そうですかね?

 

「他のお客さんみんな言ってたよ、『今日は寒くない』って」

 

でも寒いですよー。朝なんて氷点下ですから

 

「そうそう。ウチの実家のほうは雪降っちゃって」

 

そうなんですね。でも正月になると少しあったかくなるみたいですね

 

「だけど寒い季節はちゃんと寒いほうがいいみたいよ」

 

なんでですか。

 

「体調崩すから。年よりは特にそう」

 

へぇ。ちゃんと寒くないといけないんですねー。

 

「それにしてもほら、コロナとかもあるでしょ。お客さんも結構かかってるみたいよ」

 

あらら、そうなんですね。

 

「2回かかっちゃた人もいるのよ」

 

ええー、それは大変ですねー。ワクチン打たないと。

 

「でも打ってもかかるって言うじゃない?」

 

らしいですね。本当に運ですよねー。

 

「気が休まらないわよねー」

 

そうですねー。

 

・・・

 

なんでもない会話。でもこういうの、好き。話を早々に終わらせてもいいんだけど、結構拾って返しちゃう。

 


「待てない」時は何に焦りを感じているか

待てない保護者の方がいる。

 

我が子の成績を上げて下さい。1週間後のテストで順位を100番上げて下さい。

 

我が子を今すぐやる気にさせて下さい。1日5時間毎日勉強するようにさせてください。

 

直接は言われないないが、まあこう思っているのが伝わってくる。ちょっと焦っちゃってるんだね。

 

受験が近いとか事情はいろいろあると思うんだけれど、それはさすがに無理だよね。電子レンジで「チン」するってわけじゃないんだから。昨日までそれとは無縁の生活を送らせてきた子を、今日からいきなり180度方向転換させるなんてそりゃあ無茶だ。子供はゲームみたいに自由に操作できるキャラじゃないの。180度方向転換させるには、1度ずつ変えていくしかないのよ。

 

じゃあなんでこういう思考になってしまうかというと、我が子を何か他のものと比較しちゃってるからなんじゃないかと思う。例えば兄弟とか、自分とかね。昔、子供の成績に納得いかない親御さんに

 

「お姉ちゃんはもっとできたのに」

 

って、言われたことが本当にあった。その子は本当にかわいそうだったな。同じように育ててきたからって、同じ血を分けたからって同じになるわけないのにね。比較対象じゃなくて、その子自身をもって見てあげてほしいと思う。


冬期講習2日目

今日は中3冬期講習2日目だった。

 

1時間目は社会。地理を行った。雨温図や各地の生活・文化について説明をした。資料問題の解き方も解説。基本知識を使って、それほど悩まずに解けるコツも紹介した。入試で使えるテクニックをどんどん身に付けてもらう。

 

2時間目は英語。対話文の読解を行い、文法問題へ。助動詞を扱ったが、知識をしっかり確認しなおそう。各助動詞の用法・書き換え表現だけでなく会話表現も押さえておかなくてはならない。3時間目は数学を行った。文字式の計算練習から行ったが、展開・因数分解でのミスが目立った。もっと練習せにゃいかんね。その後関数の問題演習へ。比例・反比例、1次関数進んだが、こちらはとてもよくできるようになったね。入試頻出事項もしっかり押さえられていた。4時間目は国語、小説の解説を行った。本文の内容から心情を読み取る練習を行った。


通知表返却!!

そういや最近、「生徒自慢」してないなぁと思って成績表を見直していたら、他にもスゴイ人がいたよ。中3Sちゃん。

 

2学期の通知表で8ポイントアップだよ。もう別人だ。夏前からもくせい塾にやってきてこの変化だからすごい。他にも3ポイントアップの子とかも普通にいるね。

 

ウチの3年生は割と上がる傾向にあるからマヒしていたけれど、やっぱすごいよね。だって私自身は中学時代の通知表で一気に3ポイントも上がったことないもの。尊敬しちゃうよね。


やる気に関して

子供の「やる気」に関して思うこと。

 

まず、「ウチの子、やる気が全然なくて」と思っておられる親御さんに知っておいてほしいのだが、

 

「やる気を出しなさい」

 

と言ってもやる気なんて1ミリも出ない。ましてや、やる気のないの

を叱ったりしても逆効果なだけである。勉強の場合、叱ったりすると「勉強は『叱られる』もの」という意識の植え付けにしかならない。やる気を出させたいのに、逆にやる気を奪っていることになっている。

 

やる気を「出せ」と言われて出せるのは義務感が伴っている場合だ。つまりそれができるのは大人である。だからやる気のなくなってしまった子供のやる気は、それを出せるようになるまでじっくり誘導していかなくてはならない。原因を取り除いたり、時間と根気のいる作業なのである。

 

「やる気を出しなさい」と言うのは、その回復の芽を摘んでしまうことになるんじゃないか。


通知表返却!

2学期が終わって今日から冬休みだ。

 

昨日通知表を持って来てくれた子の中で、ビックリする結果だった子がいる。中2のMちゃん。

 

一気に5ポイントもアップしていた。すごいですね~。2学期はテスト前にかなら一生懸命勉強していたので、その成果が出たね。たいしたもんだぜ。


冬期講習1日目

今日から中3の冬期講習が始まった。

 

1時間目はいつも通り英語。英文法ルールの音読をして問題演習。be動詞・一般動詞と進行形の復習を行った。解説の中で、英作文に使える知識やテクニックなども解説しまくった。かなり情報量が多かったと思うので、しっかり消化していってほしい。

 

2時間目は数学。文字式の計算問題を行ったあと、方程式の文章題を大量に解いた。計算はよくできているけれど、文章題の速さと道のりの問題が苦手のようなので、線分図を使って説明した。自分でも線分図を書けるようにと伝えた。3時間目は国語。説明文と、余った時間で漢字・語句の問題を扱った。説明文はよくできている。漢字の知識は私立高校で出題されるので解説した。部首名なども覚えておこう。4時間目は理科。1・2年生の化学分野と凸レンズの問題を扱った。化学分野はよくできているね。過不足のある物質の問題を解けるようにしていきたいところ。凸レンズの問題はまーた忘れておったよ。


小さな変化?大きな1歩!

中学生の数学の授業で行っている小テストに不合格だった場合、次の授業までに再テストを受けに来てもらっている。

 

ある子がその再テストの前に質問に来た。今までは質問に全く来なかったのだが、これは大きな変化だよね。

 

直近の面談でお母さんにその話をしていたので、もしかしたらお母さんからの働きかけかも知れないね。でもいずれにせよ、分からないことを質問できる力というのは自分の学力向上のスピードを何倍にも跳ね上げるのでいいことだ。

 

質問は「できるできない」じゃなくて、「するしない」なので、これからも続けてほしいよね。


終業式!

近隣の公立小中学校は今日が2学期の終業式だ。通知表ももらったと思うので、塾に持って来て下さい。

 

明日から冬休みだ。部活動や習い事、帰省などさっそく予定がある子も多いみたいた。勉強も頑張っていってほしいと思う。受験学年以外の冬休みは正月を挟むのでペースも緩みがちなので気を付けよう。

 

塾では受験生の冬期講習も始まる。受験に向けて一段とギアが上がる時期なので、しっかり頑張っていきたい。


英語の点数が上がった

「今まで70点くらいだったけど、今回98点取れた」

 

新しく入塾した小学生の子が、授業の帰りに教えてくれた。やったね。

 

正直に言うと、まだ塾として寄与できたってほと指導が進んでいるわけじゃないのね。だからこの結果は私の通知表ではない。だけど、こうしてテスト結果を報告してくれることが嬉しく、本人の意識の変化も感じる。今後に向けて明るい出来事だ。ちゃんと報いることができるように頑張ろうと思う。


退塾について思うこと

保護者面談をした後すぐに、退塾をした生徒がいた。

 

面談で退塾勧告をしたわけでも、退塾に向かう話をしたというわけでも無い。むしろ「これから」について熱く話したつもりだった。

 

おそらく家に帰って、家庭内で親子バトルが発生した結果なのだろうと思う。私は生徒の現状を伝えるときに「むき出し」のまま伝える。何も隠さない。親御さんに第3者の目から見た子供の現状を知ってもらうのが面談の意義だと思っているからだ。

 

だから、かなり「辛い」ことを言うこともある。この時もそうだった。おそらくそれで、保護者の方がアクションを起こしたのじゃないだろうか。「言ってもやらない」「やる気がない」という言葉を面談中に何度も聞いていた。それで今まで半ば諦めていたのを、この面談を機に頑張られたのかな、と。

 

結果としては、生徒が塾を去ってしまったのだから残念ではある。その子のために考えていた指導計画も無駄になった。売上減は塾の経営者としても失敗だ。しかし、子供の学力は親が作るものである。そのためのアクションが保護者から起きたのならばそれはいいことだ。いや、そんなに器の大きいことは言えないな。正直に言うと、こう思って溜飲を下げるしかない。

 

ただし、ここで塾を辞めたことは「子供の思うつぼ」になっている。勉強のやる気のない子にとっては「塾に行かなくていいからラッキー」なわけだ。だから他の塾に通わせるにしても勉強の約束をきちんと決め、それを絶対に遂行してほしいなと思う。子供の学力は親の意志の強さで決まる。

 

「じゃあもう塾にいかなくていいわよ!勉強は自分でしなさい!」

 

なんて匙を投げることになっていなければいいなと思う。こうなっても結局受験近くなってたらまた塾に通わせることになるんだよね。これだと勉強をできるだけ先延ばしにした子供の「勝ち」になってしまい、ちゃんと学力を改善しようとしていた私が浮かばれない。「長い目で取り組んでいきましょう」と言った覚悟を無下にしないでほしい。


今日のテスト道場は

今日は中3のテスト道場改め、入試問題解説から行った。今日扱ったのは、私立高校入試の数学だ。

 

問題自体はごく平易なものだったのだが、整数問題で9の倍数が出てきていた。これの求め方を知らない子がいたので、3や4などの良く出る倍数の見つけ方もまとめて教えた。また、立体の紐かけ問題に関しても解説を行った。基本的には展開図を想像できるかどうかだ。素早く処理できるようになろう。

 

今日も終了後に理社のテストを受けに来てくれた子がいた。いいね。


その後の話を聞いて

面談で、今は兄弟の下の子を指導しているけれど、以前通っていた上の子の進路について聞くときがある。

 

無事大学進学が決まった話を聞くと嬉しいものだ。

 

「では高校でも勉強頑張ったんですね」

 

なんて言ってみて、

 

「いや、全然でしたよ」

 

なんて言われたりもするけどね…。

 

でももくせい塾を通じて関わった人の活躍や幸せは喜べる人でありたいよね。


保護者面談期間終了!

冬の保護者面談が全て終了した。参加してくださった保護者様は貴重なお時間をありがとうございました。

 

昔働いていた塾では塾長は授業ができなかったので、講師の報告を元に面談を行っていた。授業後に講師から受けた報告を元に話すことを決めて話す。もちろん講師は一生懸命内容を伝えてくれるのだが、やはりそれは間接的なものなのでもどかしさもあった。

 

今は自分で指導し、その内容を自分で話す。いつ、どんなことがあったかをダイレクトに伝えることができるので、ここのストレスは無くなった。生徒が塾でどんな様子なのか、いいことはもちろんだけど、悪い点もずびずび言っちゃう。間に別の講師が挟まると、そのあたりを忖度しちゃうこともあるのよ。今はそれは無い。親御さんにとっては耳の痛いこともあるだろうけど、「リアルなところどうなのよ」な親御さんにとってはいいことだと思いたい。


小学生で先取り学習は必要?

小学生の中学準備について思うこと。

 

「小学生のうちから中学生の内容を学習しておく必要はあるか」

 

に対しては、基本的には必要ないと思っている。

 

英語だけ最初で躓かないように気をつければあとは十分ついていけるし、高校受験で公立の上位・トップ校に入った子でも「中2で中学生の内容は終わっていました」みたいな子はそれほどいない。(ただし、私立難関の大学付属とかを狙う場合はカリキュラムを早めたほうがいい気がする)

 

それよりも公立中学校でトップ層に入るには、

 

➀勉強の習慣がついていること

➁国語の力があること

➂量がこなせること・忍耐力があること

 

が必要だ。学問の周辺にある力だね。小学生のうちにこれらの有無を確認して、しっかり備えさせておいたほうがいい。

 

中学校先取りに対しては、その分現在の学習量も増えるならば意味はあるが、単にスタート時期を早めるだけならばほとんど効果は無いだろうし、「そんなことよりも読み書きをちゃんとできるように」だと思う。


知識は無意識に使えるまで

指導の中で暗記・暗唱を含めている。

 

暗唱テストをするときは、一字一句間違えずに言えることを求める。それ自体を「思い出して」いるうちはまだまだ使える知識になっていない。何も考えずに、関連した情報を目にしたときにパッと出てくるようにしていなくてはいけない。

 

生徒が問題を解いていて、

 

「あ。今、見逃したな」

 

と感じることがよくある。一応問題は解けているのだけれど、教えた暗唱を元に解いているのか、ウンウン唸って解いているのか。それを見ている。そして知識があやふやだなと感じた子は、暗唱をやり直す。

 

暗唱がしっかり入っていない子は、ある程度以上のレベルに対応できなくなる。それ以下のところで自分のリソースを使い果たしてしまっているからだ。知識を正確に瞬時に出てくるようにしておくことで、自分のエネルギーを浪費しなくて済み、より高度な思考にエネルギーを割くことができるようになる。


自学ができてきたね

ここに来て、

 

「力を伸ばしてきたな」

 

と感じさせる受験生がいる。

 

もちろん受験が迫ってきているのでそうでないと困るのだけれど、全員がそういうものでもない。全員頑張っている。でも、それゆえに全員が抜きんでるということはない。

 

そんな中、力を伸ばしてきた子は何をやっていたか。その答えは「基礎」固めである。

 

1年・2年で学んだことを自分なりに復習し、消化し直していた。その子の学習記録シートには、まるで「初めて」知ったかのように復習した内容に対する新たな発見が書き込まれていた。自分で改めて勉強し、完全に理解することができてきたのだろう。

 

そうして自分のものにした知識や技術が使えるようになってきて、ここでの実力アップだ。本当の自学ができるようになってきた。


今日のテスト道場は

今日のテスト道場は私立高校の英語の過去問を解説した。

 

発音・アクセント問題は良く出るもののポイントを解説した。文法問題は入試で良く出てくる問題の解説。普段学校とかでは学ばない、私立高校ならではのものがある。そのあたりを入念に行った。

 

今日は、講義のあとに理社のテストを受けにきてくれて合格した子がいた。いいね。


テストの時間配分は大切

テストなどで時間内に全部解き切れない時がある。

 

そんな時は、できる問題から解いていくことになる。できない問題にいつまでも取り組んでいるよりも、できる問題を確実に解く方が点数は高くなるからね。

 

私が中学生の時に言われたのは、

 

「はじめの1、2分は問題を解かずに全体を見て、時間配分を決めてから解くようにしなさい」

 

だ。テスト開始とともに問題を解き始めちゃう子が多いけれど、全体が分かっていないと、1問にどれくらい時間をかけられるのか、見直しの時間をどれくらい取れるのかがつかめない。だから時間内に全部解き切れないようなテストを受けるときは、すぐに手を付けるのを我慢して、まずは全体を見るようにしたほうがうまくいく。

 

また、「1問を追いかけ過ぎちゃう」というミスもよくあると思う。分かりそうで分からない問題があると、そればっかり考えてしまって結局最後のほう時間が無くなってしまったなんていう経験、誰しもあると思う。

 

そんなときもテスト開始時に全体の時間配分を決めておけば、「次の問題に行かなきゃ」となることができる。テストによっては、途中にわざとそういった難問を配置している場合もある。最後のほうに点取り問題があって、後で悔しい思いをしない為にも時間配分を身に付けていこう。


「覚えちゃうだけ」に注意

高校生の時、私の友人に全く数学のできない文系人がいた。

 

授業で何をやっているのか分からず、定期テストでは問題集の「答え」を丸暗記して臨んでいた。そして見事に問題の数字を変えて出題され、順当に赤点補習。本当の話。

 

「分からない」という状態は、人をこういう行為に走らせるよね。

 

今生徒を見ていても、「暗記に頼」ってしまっている子というのがいる。こういう子はなんとかして「理解型」に針を振っていかないと、今は大丈夫でも後々私の友人のようになってしまう。

 

現に定期テストの結果を受けて、点数が低かった科目に対し

 

「答えを覚えちゃってた」

 

というコメントをする子がいた。ワークを反復する時に、あまり分かっていなかったけれど、答えを覚えてしまっていたので反復回数はこなせていた、と。それで安心しちゃってたんだね。この癖は早目に脱したほうがいい。

 

分からないと感じたら、一度立ち止まって解決するクセを。「なぜ」を大切に。


ビルの入居

もくせい塾の入っているビルの2階に、新しく業者さんが入るようだ。先ほど挨拶に来てくれた。入ったときに挨拶に来てくれない人もいるので、こういうのは嬉しいよね。システム関係の会社さんだそうだ。

 

しばらくはその工事だとかでうるさくなるかも知れないので、そのあたりはご了承いただきたいとのこと。


今日のテスト道場は

今日は中3のテスト道場から行った。全然テストはしてないけれどね。行ったのは、理科の実験考察問題の解説と社会の資料問題・雨温図と地形図の問題の解説だ。

 

理科は凸レンズの像の問題を扱った。光の分野は中1の序盤で習うこともあり、中3生は結構忘れていることが多い。なのでレンズの基礎知識の確認と入試で使えるテクニックを教えた。

 

社会は日本地理に関する問題。日本の地域ごとの気候と県別の産業・産業別就労割合と地形図の読み方について解説。いずれも入試でよく出る内容だ。今後の学習に役立てていこう。


「宿題」について➁

 

宿題を形骸化させないためには、その効果測定を行っていく必要がある。

 

丸付けをして出来を確認し、できていなかった所はもう一度指導する。本当に身に付いたかテストを課すことにもなるだろう。「投げっぱなし」の宿題では効果は薄い。生徒の時間を無駄に削るだけだ。

 

私は基本的に、自分の目で見たものしか信じられない。だから

 

「宿題を出してください」

 

と保護者の方にお願いされた場合、目の届かない宿題に関するこの工程は、ご家庭の方に任せることになる。これを

 

「なによ!それくらいアンタがやりなさいよ!面倒見が悪いわね」

 

と思われる保護者の方は、残念ながら学力とか能力の向上について何も分かっていないと思う。こんなこと言うと嫌われちゃうと思うけど。


「宿題」について➀

もくせい塾では小学生以外、基本宿題は出さない。

 

「それよりも自習に来てください」

 

と言う。私が中学時代に通っていた塾も宿題は出なかった。また、私が他の塾で講師として働いていた時も、出した宿題で「伸びたな~」と感じる子はいなかった。伸びる子は「勉強」をして伸びていた。

 

宿題は形骸化しやすい。「出されているから『安心』」になりやすい。自宅で勉強を一生懸命やれる子ならば、逆に宿題を設定する必要はないだろう。そうでないなら自習に行かせたほうがずっといい。自宅でダラダラ3時間勉強するくらいなら、塾で1時間ピシッと自習したほうが学習効果も高い。

 


ここから復習!

中学1・2年生たちの多くは、ここから冬休みにかけてこれまでの復習に入る。どの科目もある程度進んだので、そろそろ復習しておくことで定着を図る。

 

定期テストで得点が伸びた、順位が上がったという生徒はとても多いのだけれど、「実力がついた」かと言われるとまだまだだなと感じている。特にテスト前だけ頑張っちゃう子。もちろんテスト前に頑張れるのは素晴らしいのだけれどね。でもこういう機会に以前の内容を確認してみると、スッコーンと抜けてしまっているところが見つかったりする。やっぱりね。

 

勉強は常日頃からコツコツ積み上げるもの。この復習期間でそういうことを伝えていきたい。


読めるだけで強いのよ

もくせい塾の小学生国語では、読むことに主眼をおいて指導している。

 

国語の読解力は全ての科目の基礎となる力なので、国語の力が伸びると他の科目にも良い結果が出てくるようになる。ゆえに小学生のうちはご家庭でも国語の力を伸ばしておいてもらいたい。

 

面談で小学生の保護者様と話す機会を多くいただいているが、「テストで満点んだった」という話以外にも、「社会が伸びた」「理科が伸びた」と、他の科目の成長も聞く。それが全て塾で行っている国語のおかげとは思わないけれど、国語指導の影響が出ていると言ってもらえるのは素直に嬉しい。

 

小学生のうちは、「きちんと読んで、考える」。まずはこれをしっかりできるようにする。隅々まで読み漏らさないということがとても大切なのだ多くの情報を扱える子が伸びていく。分厚い読解力を身に付け、それをもとに学力を伸ばしていけるようにしていく。


ドーピング指導はやばいよ

薬と同じで、勉強の指導にも即効性はあるけれども、効果が持続しないものがある。例えば定期テスト対策などで起こりがちな「このパターンはこう!」的な指導とか。非常に危険な行為だと思っている。

 

昔、上記のような本人が理解していなくてもとりあえず点数を取らせるという指導がされているのを見たことがある。今になって思うと恐ろしい現場だった。

 

どうにかして成績を上げたい保護者が塾にお金を積んで、「これでテスト前に個別指導を増やしてください」と依頼してくる。実は、そういう状況になっている場合すでに生徒本人の自分で伸びる力はほぼ壊滅してしまっている。

 

だから塾も授業で「ドーピング」をする。直後のテストでの点数は上がるかも知れないが、その子の学力はきっともう伸びない、むしろボロボロになっていくばかりだろう。そんなことをしなくてはいけない原因が解決されていないからだ。ドーピングを続けた結果、生徒は中毒を発症し症状が進行する。もう健全な学力は取り戻せないだろう。

 

こういう子の学力向上に必要なのはまずその依存から抜け出すことだと今なら思う。


今日のテスト道場は

今日のテスト道場は、私立高校入試の英語の解説を行った。全然テストじゃないけどね。

 

文法並び替えの問題は、熟語や構文の形を知っていることが肝だ。単語をつなげて知っている形にしてから文にしてみる。ジグソーパズルをするときのように、いくつかのピースをまずつなげてみてから組み込んでいくようにすると良い。

 

理科と社会のテストを申し込んできた生徒はいなかった。


便利なものには裏がある?

最近、学年関係なく「受験で使えるテクニック」的なものをよく教えている。受験が近いせいか、そういうのを知ってると便利な問題によく出会うからかな。

 

しかし、私の指導の方針は「基礎を徹底的に」だ。これはブレてはいけない。どんなものでも、その基礎的な理屈が分かっている人が一番強い。勉強も同じで、小手先の解き方とか便利公式とかに頼らず、理屈を重ねて解決できる子のほうが絶対に伸びる。

 

だからテクニック的なものを教えるときは、「なぜそうするのか」の説明はできるだけ加えるようにしている。分かってて使えるのと分からないまま使うのでは全く違うからね。それは生徒には感じていてほしいよね。


中1数学は範囲終了!

中1の生徒の中には、中1の数学の学習範囲が一通り終わった子が出て来た。

 

ここからはもう一度復習に入り、力をより強固にしていく。一通り学習が終わると、全体を俯瞰して見ることができるようになるので復習もしやすくなるはずだ。

 

また中1の数学は積み上げの基礎になる。中2になると方程式は連立方程式に、比例と反比例は1次関数にというように、1年生の内容が2年生の内容の土台になるので積み残しをしないようにしておきたい。したがって授業で行っている小テストは全部きちんと合格してもらう。

 

3学期の期末テスト前までにもう1周して、テストの得点力を伸ばしていく。


テストが終わって、次の目標は

目標が定まっていると勉強に身が入る。反対に、目標の無い勉強はサボりやすいので続かない。本当ならば勉強を習慣にしてしまうのが一番なんだけれど、それが難しい場合、まずは目標に向かって頑張ってみるといい。

 

中高生の場合は受験が目標に掲げやすく、受験生はよっぽどのことが無い限り勉強する。それ以外の学年の子の場合は定期テストや検定などを目標にするといいと思う。最近当塾でも英検を受ける子や受けようか相談される場合が増えてきた。検定対策も行っているので、受ける場合は相談してほしい。


先生なんていらない

昔教えていた生徒に言われたことがある。

 

「ちっちゃい先生をポケットに入れて入試会場に持っていきたい」

 

と。「南君の恋人」的な?(古いか)

 

生徒も冗談めかして言っていたのだと思うけれど、私が入れば受験で心強いと思ってくれたのだろう。

 

しかしこれは嬉しい反面、生徒に言わせてはいけない言葉でもある。受験は最終的には一人で乗り越えなくてはいけない。だから、その時までに自分で解決できるようになっていなくてはいけないのだ。こんなことを言われて悦に入っているようじゃあまだまだだ。塾講師は最終的に

 

「先生なんていらない」

 

と言われなくてはいけないのだ。


テストの結果について

テストの結果を持って来ない生徒がいる。

 

もう結構長く指導しているが、いまだ1度も持って来ていない。ずっと持ってくるよう言い続けている。これは「持ってくるのを忘れた」とかそういうことじゃないんだろうなと思う。

 

対策しようと思えば簡単だ。「保護者に連絡する」、これで解決できるだろう。しかし、これは本人の人間関係とか人間性の話だと思うので、できればそうせずに解決したい。こんなつまらないことに保護者を巻き込んでお母さんを責めてるみたいになっちゃうのもなんかね。だからせめて、生徒とも人と人として接したい。塾にいるうちにそれが分かる子になってほしいよね。

  

学力や成績を上げるってのはさ、こういうことの先にあるだと思う。


今日のテスト道場は

今日のテスト道場は、春日部共栄高校の英数の問題の解説を行った。全然テストじゃないね、名前を変えようかしら。

 

私立高校ならではのパターンや知識が求められるので、その解説を中心に行ったが、基本的には今まで学習した内容でも十分に対応できる。そんな話を交えてみた。

 

理科社会の暗記テストは前回で終了としたが、個人的に受けに来ることは是としてある。この意味が伝わってほしいと思う。


科目の内容だけでなく

今日は自習に1番乗りで来た大学受験生が質問をしてきた。

 

「共産主義と社会主義の違いって何ですか」

 

ううむ。一言では答えられないね。そういえば私も学生時代に感じた疑問だったと思う。今回は受験で困らない程度に、簡単に定義の話で誤魔化してしまった。

 

でもこうした疑問が出てくるのは勉強が進んでいる証拠だね。とりあえずは受験に向けた知識だけれど、こうした疑問を持つことは今後大きな糧になるはずだ。


書いてあるものを読む力

「自分で教科書や問題集の解説を読むことができる」

 

この能力は勉強において実はとても大きい。自分で読める子は、教科書を使って自分で学力を伸ばしていくことができる。読めない子は、何か他の力を借りないと伸ばしていくことはできない。

 

「はぁ?何言ってんだ?そんなもん読めるに決まってんだろう」

 

と思われる方もいらっしゃるかも知れないけれど、実はこれがそうでもない。というより、ちゃんと読めるほうが少数なんじゃないかと思えるほど、「読めない」。これ、現役塾講師の現場の声です。

 

人は話の中に「2つ」分からない言葉が出てくるともう内容が掴めなくなるらしい。だからその理屈で、保護者の方には国語や社会なんかの文字多めの教科書を適当に開いて、「これの意味分かる?」って言葉の意味をお子さんに聞いてみてほしい。1ページに2つ、本当に分からない言葉が無いだろうか。学校の授業ですでに終わっているページを確認してみてほしいよね。ちょっとびっくりするかも。

 

今はまだ我が子が受験学年じゃなくてフラフラしているけれど、このあとやってくる受験学年になった頃には

 

「どんどん勉強に身が入って学力が伸びていくはず~」

 

みたいな我が子像を想像・期待されている保護者様もいると思う。しかしその時までに伸びるための土台ができていないと、機が熟さないうちに受験がやってきてしまうことにもなりかねない。

 

伸びるための土台とは、教科書を読めるだけの語彙・読解力だ。、

 


勉強も部活も精一杯がいいよね

保護者面談期間中なので、いろいろお話を聞けている。貴重な時間をありがとうございます。

 

ある子のお母様が、

 

「テストが終わって、今がは部活動ばっかりやっている。他の子はテスト前に休んだりしているのに、朝練も全くサボらない」

 

というような話をされていた。「勉強ももっと頑張ってほしい」というニュアンスだったけれど、部活を思いっきりできるのはうらやましいなと思った。私が中学生の時はなんだかくすぶっていたから。顧問の先生に「朝練させてください」とお願いしに行って却下されたことを思い出す。もちろん今は学校の先生の事情も分かっているし、そのせいでくすぶっていたわけじゃなくて精一杯やれなかった自分が悪いんだけれどね。

 

そんなだから、部活動中心の生活みたいなものへの憧れがあったりする。目の前のものに精一杯って、なんだかカッコいいよね。


小学生が教えてくれる

小学生たちがいいなぁ。

 

授業の中が、清浄な学ひの空間になっている。自ら発言し、分からないところはどんどん質問し、調べ、書き、テストに合格すれば喜び、不合格ならば悔しい顔をする。今日は学校の漢字てストで満点取れたことを教えてもらったし、昨日は、

 

「自習は来てもいいんですか」

 

と聞かれた。いいよいいよ、どんどんおいで~。

 

学ぶことって本来は喜びだよねってことを改めて感じさせてくれる。そんな小学生たちの姿が見られるのはありがたいよね。


ピグマリオン

「ピグマリオン効果」なるものがあるらしい。

 

相手に期待をかけるとそのように振舞うようになるという効果だそうだ。これは生徒指導をしていて確かに感じる。「できる子扱い」した子が本当に伸びることはよくある。

 

ところで「ピグマリオン」って何だと思ったら、ギリシャ神話に出てくる王様の名前らしい。

 

自分が彫刻した女性の像に恋をしてしまい、その像が本物の人になることを願いながら像に食事を与えたりするようになる。最後その像と離れるのが嫌で衰弱していくピグマリオンを見かねた女神が、願いを叶え像を人間に変えてくれるというお話だそうだ。

 

うん。現代の感覚だと、「ちょっと大丈夫かな?」と思っちゃう話だった。フィギュアと誕生日をお祝いしている人とかいるけどそれと同じかな?(違うな)

 

私がピグマリオン効果を使うときは、自分がピグマリオン王となって、彫像である生徒に対し

 

「人間になれ~!人間になれぇぇぇ~!!!」

 

とメチャクチャ願ってるってことだね。これ大丈夫かな。

 

でも、生徒の成績を本気を伸ばそうとしたら、それくらいの狂気は必要だよね。さあ、軽く距離を開けた人たち、戻っておいで。


小学校のカラーテスト

小学校で行われている「カラーテスト」だが、平均点は85点くらいになるように作られているそうだ。

 

85点で平均の場合、70点だとかなり低い順位だろう。これが中学校1年生になった時の中1問題の原因だ。「小学校で70点だから中学校でも70点」というわけにはいかない。もちろん学年や科目、内容にもよるが中学校の定期テストの平均点は60点~70点くらい。それよりも「かなり低い」結果になりえる。

 

ところで、85点が平均点のカラーテストでも、実際には20点や30点の子もいる。例えば35人のクラスで、30点の子が2人いたとすると、残りの子が88.3点ずつ取ると、クラス平均85点になる。だから平均点が85点だったとすると、そのテストで90点以上を取っている子というのは実際のところかなり多いんじゃないかな。

 

そう考えると、中学校に入学して定期テストで真ん中以上の順位を今のままで取るには、小学校のカラーテストは90点くらいをずっと出しているくらいの学力状況が求められる。もちろん下剋上は十分可能だけれどね。

 


予鈴の意味よ

最近、「終わりのチャイム」がないがしろにされている。

 

もくせい塾では授業開始・終了時にチャイムが鳴る。しかし最後の授業の時は、終了5分前に予鈴が鳴るようにしている。これは以前、終了のチャイムが鳴ってもなかなか片付けないでずっと勉強し続けてしまう子がいたからだ。なので予鈴を鳴らし、

 

「はーい!みなさん終わりにしてくださーい!」

 

と号令をかけるようにしている。これで終了時には帰れるようにしたのだ。ちなみにその5分後には「最終下刻時間」のチャイムも鳴るようにした。夜も遅いし、みんなの体調とか安全面とかも考慮してね。これでしばらくはピシッ、ピシッと帰る支度をしてくれるようになっていた。

 

しかし最近、というか今年に入ってからまたジョロジョロと帰りが遅くなり出している気がする。予鈴が鳴ってもみんな動かない。私の

 

「はーい!みなさん終わりにしてくださーい!」

 

が、空虚に響くだけ。ちょっと恥ずかしい。

 

みんなが動くのは終了のチャイムが鳴ってからになってしまった。最終下刻時間のチャイムなんてガン無視。一生懸命勉強しているのは嬉しいんだけど、これでは予鈴の意味がない。「予鈴の予鈴」を作るべきなのだろうか。そしてその刺激にも慣れてきてしまったら「予鈴の予鈴の予鈴」...。

 

そのうち5分刻みでチャイムがなるようになりそうで怖い。


「裏メニュー」を求めるのはどうなのか

巷の噂では、定食屋などで「裏メニュー」というものがあるらしい。メニューに載っていない、まさに常連だけの特権のようなサービスだ。私はいまだかつてそれに辿り着いたことはない。

 

客としては、ちょっと「特別扱い」してもらえるのも嬉しいだろうなと思う。他の人がメニューの料理を頼んでいる中、「主人、いつもの」なんつって、メニューにないものが出てきた日にゃあ優越感だよね。

 

で、その関係性ができている店主と客についてあーだこーだ言うつもりはないんだけど、その「裏メニュー」を、

 

「なんか裏メニューある?」

 

とか、

 

「あれ作ってよ」

 

と、客側が言っちゃうのは「なんか違う」と思うのね。それはお店側に無理を押し付けているというか。そうじゃなくて、客として通って通って、それを見ている店主が

 

「いつもありがとうね、これサービス」

 

として出されるような関係性のが「いいなぁ」と思う。

 


今日のテスト道場(最終回)

今日は中3のテスト道場から行った。内容は理科暗記シート、社会用語集。

 

結果はどちらも合格者なし。準備のあとを感じられなかったので、これでテスト道場はおしまい。


状況を見て変えていく時間

もくせい塾の中学生は1回2時間の授業を受ける。

 

週2回の授業を受けている子は、3科目+1時間の演習時間というおおまかなくくりで進んでいく。この演習時間はその時やるべき科目の演習を判断して出しているけれど、遊撃手的なポジションにすることで、臨機応変に生徒をサポートできる。

 

基本的には苦手科目の克服を目指すようにしているのだが、苦手科目が途中で変わる子や、範囲によって得意不得意が大きい子もいる。そういう時に「じゃあ今回はこうしよう」とすぐに切り替えて対応ができるのが良い点だ。

 

苦手なものはひとりではなかなか取り組めないという子も多い。つい後回しにしてしまったりね。そういうときにピッタリと伴走することができる。


合格発表

生徒が指定校推薦で成城大学に合格した。

 

この子は高校受験のときからウチに転塾してきて一緒に頑張ってきたのだけれど、ガンガン偏差値を上げて高校に合格。その後の高校生活でも気を抜かずに最後まで走り切った。高校の定期テストで毎回しっかり上位をキープした。本当に努力の人だと思う。おめでとう!


塾のミスマッチ

塾に来る生徒の理由は大きく2つに分けられる。

 

ひとつは、新学年・新学期、受験のために学力を上げたいというもの。もうひとつは成績が悪いのでどうにかしてほしいというものだ。

 

これらの理由によって、塾の役割も変えていかねばならないのではないか。学力を上げたい子には「スポーツジム」、成績が悪くそれをどうにかして欲しい子には「病院」のような役割の違いが必要だと思う。もちろん一人がどちらの要素も必要になることも多いと思うし、学力の低い子を病気だと言っているわけではない。あしからず。

 

勉強のやり方を指導してもらって、その為の施設や教材がそろっていれば自分で成績が上げられる子というのはいる。そういう子には「いつでも使える」や、「いろいろ揃ってる」なんてのが魅力的に映るかも知れないね。

 

一方、先生が「キミはここが悪いから、これを毎日服用してね」や「この部分ができていないから緊急手術で対策だね」みたいにやってくれるほうを望む子や親も多いだろう。

 

だから塾としては、はじめから「スポーツジム型」「病院型」を明記しておくとミスマッチが少なくなるかも知れない。「どっちもいけます」が一番いいけれど、システムが固まっている塾だとなかなか難しい。

 

少なくとも「病院型」を期待して来ている子に対して、「毎日トレーニングしなきゃ筋肉はつかないよ」なんて言っても意味がないだろう。


「はじめる」を始める

塾に入る生徒の理由は大きく2つに分かれる。

 

ひとつは、新学年・新学期・受験に向けて学力を伸ばしていきたいというもの。だいたいこの時期から春にかけての問い合わせに多い。もうひとつは、「成績がヤバい」というもの。夏前など、こっちは途中からの入塾も多い。

 

んでふたつめの「成績がヤバい」なんだけれど、その生徒と面談で話してみてその原因を探るとだいたいは勉強量に関するところになる。当前だけれど。んでコチラから学習プランを提案して、その子も「やります」ということで無事入塾を果たす。「さあ、頑張っていきましょう!」

 

と、ここまではいいんだけれど。

 

そういう子って、まあやらなくなるんだよね。思ったよりキツかったのか、飽きちゃったのか。はじめは自習に来ていても、だんだん顔を見なくなる。レアキャラになっていく。人だからモチベーションに上下あるのは当然なんだけれど、これが無くなるのが早い早い。電光石火だ。そりゃあ家でスマホいじってるほうが楽しいに決まってるから仕方ないよね。

 

昔はこういう子に対して

 

「約束しただろう?」

 

って再び来させようと強制していたのだけれど、どうやらこれは根本的な解決にはならないみたい。これで「勉強するようになりました!」って子、見たことないもんね。

 

なので、面談で最初に提案した学習計画を変更することで対応することにした。プランBだ。どんなことをしているかはまだ試行錯誤中だけど、しっかり取り組めることからリスタートを切るって感じかな。時間はかかるかも知れないけれど、まずは勉強に向き合えるようにすることから始める。


ジョブチェンジにはまだ早い

中学生の時に通っていた塾で出されたゲーム。

 

 

「5つの数を使って『1』を作りなさい」

 

例えば、「6,7,10,11,12」の5つの数が用意されていたら、

 

(7+6-12)÷(11-10)

 

みたいな。

 

宿題や課題というわけじゃないんだけど、塾の先生との雑談の中でポロっと言われたこの遊びに私たちは熱狂した。何問解いただろう、これだけで数カ月間は楽しめた。友達同士で問題を出し合い、時には1にならない問題を先生に持って行ったりもした。そうすると先生は私たちの知らない高等数学の定理を使って1を作ってくれる。全く理解できなかったけれど、まるで魔法だった。

 

他にもブロック積みや丸バツゲームなどを最もたくさんやったのが中学校の塾でだったと思う。こうした遊びが自分の数学の力を鍛えてくれたと今でも感じる。

 

先日、生徒にちょっとこのゲームの話をしてみた、さりげなく、ポロっとね。そしたら、

 

「ふーん、なんか難しそう」

 

と、まるで相手にしてくれなかった。

 

私が魔法使いになるにはまだ経験値が足りないようだ。


きちんとそろえて出そうね

生徒がプリントの丸付けをお願いしてくるときに、ページ順に並べて提出するように言うことがある。バラバラのメチャクチャなんだわこれが。

 

整理整頓は学力向上に必須の能力だ。まず机の上や筆箱の中身など、勉強する時の環境が散らかっていたりすると勉強に取り掛かる前に時間を取られてしまう。またその整理にエネルギーを使ってしまうのももったいない。「勉強する」と決めたらすぐに取り掛かれるような環境のほうが伸びる。

 

 

そして「丸付けする人」のことを考えられているかどうかも大切だ。将来仕事をするときに、誰かと協力し合うことも多いはず。その時に仲間のことを振舞える人であって欲しいよね。ボーンと投げて「やっとけよ」じゃあコチラとしては困っちゃう。問題は丸付けした「後」のほうが大切なんだから、ゴミのように扱っちゃダメだよ。


どんどん書きまくろう

英語の指導を開始した小学生の子が、自分でノートを作っている。

 

特に指示を出したわけじゃないので自分か、ご家庭の方針なのだろう。是非有効に活用していってもらいたいね。

 

ちなみに私が中学生の時に英語の学習でやっていたのは、4線ノート教科書本文を写す。出てくる新出単語および分からない単語を辞書で引いて単語帳を作成する。教科書本文の訳を作る。単語を覚える。これに加えて塾で授業を受けて文法なども鍛えてもらったくらいかな。

 

この「和訳ノート」作りは、定期テスト対策で教科書の文を暗記したり出てくる文法や熟語表現などを覚えたりするのに効果あったと思うけれど、何より英語の「レセプター」作りに役立ったと思っている。

 

要は「英語に慣れた」ってことなんだけど、毎日必ず英語を読んで書いて唱えていたので、英語に対しての抵抗が減っていったと今になって思う。英語が苦手になっちゃってる子ってまず英語に慣れてなくて、英語が「ヨソ者」の状態からスタートするのが伸びにくい原因のひとつなんだよね。

 

だからはじめはワケ分かんなくてもいいから、とりあえず書いてみたりしてるだけでも違うんじゃないだろうか。習うより慣れろっていうとちょっと雑に聞こえてしまうけれど、今の英語教科書の方針でもあるよねこれ。

 

もちろんこれから英語が分かる、得意ににしていく。それまでの間に、自分でもこうして作業を進めていてくれると助かるぜって話。


働き方改革の波はここまで来たか

テストに向けた勉強量・時間は、「指数関数的」になるものとずっと思っていた。

 

上の緑のグラフのように、テストが近づくにつれ、その不安から勉強量が伸びていく。それで直前期は自分のできる限界まで勉強に費やすものだ、と。自分自身はそうだったと思うし、今までに見て来た多くの子もこのタイプだった。

 

また、塾人になってから、青いグラフのようにほぼ勉強しないでテストに突入してしまう子もいることも知った。で、これはこれで理解できる。きっと勉強よりもやりたいことがあるんだよね、と。

 

しかし最近になって、新たなタイプが出現し私を惑わせている。赤いグラフのように、常に一定量の勉強をする生徒だ。このタイプの子は、普段からきちんと自習に来て勉強しているが、テスト直前になっても勉強量が増えることが無い。テスト前日でも同じペースで勉強し、同じ時間に帰宅しているのだ。「コツコツタイプ」なんだろうけれど、そのコツコツの徹底ぶりが半端ない。

 

普段からやっているので、テスト前に慌てなくて大丈夫なのかと思って見ていると、出て来た結果には納得いっていない様子。青いグラフの子よりは成績が良いけれど、緑の子には負けてしまう傾向がある。真面目な子が多いように感じる。勉強に対する意欲もある。「成績を上げたい」とも言う。でもその為にペースを変えることがない、ずっと一定。私の目にはとても不思議に映る。

 

私はこのタイプを「ホワイト企業型」と呼び注目することにした。仕事は9時5時、残業はしない。今の時代に合っていると言える。トップ層の子たちがしているような、勉強全振りのグラフに形は似ているので、もしかしたら化けるのかも知れないけれど、直前で踏ん張りがきく緑のタイプの要素もあったほうがいいのかなとも思う。


今日のテスト道場は

今日は中3テスト道場から行った。内容は理科暗記シート、社会用語集、社会教科書音読。

 

今日は不満の残る出来だった。明らかに準備してきてないよねって生徒もいた。音読のテストとか合格者ゼロ。全然練習が足りない。全然ね。

 

昨日北辰テストがあったことは考慮する。しかし受験生としては大変頼りない結果だ。


北辰テストが終わって

昨日は中3の第7回北辰テストだった。塾生のできはどうだったろうか。

 

この時期はブレないことが大切だと思う。この時期にジタバタしだすと良い結果にならない。自分のやってきたことを信じて進んでいくだけだ。

 

とはいえ、常にやり方を見直す必要はある。勉強したことがちゃんと身に付いているか、勉強の量は十分か。もう一度見直して自分の勉強を最大限に生かせるようにがんばっていこう。


この時期は苦手克服に最適だ

もし勉強で苦手範囲がある、以前の内容で躓いてしまっているといった状況ならば、「今」がその克服のチャンスだと思う。

 

2学期は中間・期末テストの間隔が狭く、他にも行事が重なったりしてなかなか時間が取れなかったはずだ。だからといって1学期はまだまだ苦手範囲とか分かっていなかったと思う。

 

じゃあ、とりあえず3学期が終わってから次の学年に上がるまでに何とかしようなんて思ってないよね?たぶん何もしないまま次の学年を迎えることになっちゃうよ。もしこの段階で苦手範囲に気付けていたらそれは喜ばしいことだ。

 

ここから冬休みに向けて行事もなくなり、次のテストは3学期の期末テストだ。学校の授業が再開してしまうと難しくなるかも知れないけれど、期末テストまでは3カ月くらいある。その間の行事はあまりない。まさに、今でしょ、なのだ。


財布を落とした

先日のことなんだけれど、財布を落とした。

 

結論から言うと見つかったのだけど、かなり狼狽した。いや~、あせったね。あのうろたえっぷりは映像で残しておけば良かったってくらい。撮影してどこかのセレブのホームパーティーとかで流してもらいたかった。結構喜んでもらえたんじゃないか。

 

ちょっと用事があって、ドン・キホーテの駐輪場に自転車を止めたのだけど、その乗り降りの際に落としたのだと思う。無いことに気づいたのが5時間くらい経ってからだったので、

 

「終わった…」

 

って本当に頭の中が真っ白になった。もう無いってわかってるのに、カバンの中を3度見した。「スーパースローでもう一度」ってくらい。「別の角度のカメラからもう一度」ってくらい。

 

まず思ったのが、中に入っているキャッシュカード、クレジットカードを止めなきゃってことだった。そこからはもうメチャクチャ、頭の中に風速17.2メートル毎秒の風が吹いた。カード何枚あったっけ?どこに連絡したらいい?他に何入ってたっけ、あ、免許証と保険証もだ。うわー面倒くさい。というか全部止めたら買い物とかどうすんの?現金いくら入ってたっけ。うわーやめてー。もう1回カバンの中見てみよう。

 

どんどん冷静さを失っていく。

 

しかし、その時ふと考えがよぎる。

 

「ドンキの駐輪場で落としただろうから、届いてないかな...」

 

電話、確認。店員さん

 

「ありました」

 

!!なんと、どこかの親切な人が届けてくれていたのだ。

 

みなさん、これが日本人の心ですよ。雨に濡れた捨て犬に傘をさす。おばあちゃんの荷物を持って歩道橋を渡る。財布を持ち主に返す。道徳の国ニッポン。あーありがたい。

 

感動した。もう今日から募金する。

 

実は、今の財布を落とすのは今回で2度目だ。1度目は駅の駐輪場で同じようにカバンのサイドポケットに入れていて落とした。その時は夜で雨も降っていたのと、落としてから30分くらいで気づいたので自分で探して回収できた。2度も持ち主の手に戻ってくるなんて、とんでもなく帰巣本能の強い財布なのだ(迎えに行ったのは自分だけど)。自分の運の良さもなかなかだよね。

 

同じ失敗を2度も繰り返してる馬鹿さ加減を反省しろって話。


課題をこなす

中3受験生の課題がこなしきれずにあふれてしまった子がいる。

 

今週は北辰テストもあり、また土曜日を休む都合上かなりタイトなスケジュールなのが原因だろう。授業準備の様子を見て、ちょっと慌ててやっているのが文字から見受けられたので、もしかしてと思って聞いてみたら「終わりません」とのことだった。

 

そこで優先度をつけて、やるべきことの順番を提示してやってもらうことにした。私としては生徒ができるギリギリの量を探って課題を出しているので、こなしきれないという状態も想定内だったりする。だから

 

「終わらなかったときはちゃんと言ってね」

 

と伝えてあって、そんな時は次の課題で調節していく。大事なのは「終わらせること」ではなくて「身に付けること」なので、終わらなくてもいいのだ。

 

それを適当に終わらせたり、終わっていないのに隠したりされるほうが困る。過去に残念ながらそういう子はいたけれど、成績の変動が他の子と違う(下がる)ので確認しなくても分かっている。あとテキストを置き勉しているので、夜とか私に確認されちゃうのにね。

 

その点、今年の生徒は嘘をつかずきちんと答えてくれるのでそのあたりは大丈夫そうだね。


テストが終わったその日

今日が西中の期末テスト2日目だ。塾生の出来はどうかな。

 

これでウチに在籍する中学生の期末テストは全部終わった。あとは結果を待つだけだね。次は高校生だ。

 

ところで昨日、富士中の子が自習に来た。毎日のように自習に来ていて、期末テストが終わったその日でも同じように勉強する。これがウチの1・2年生の中で一番成績のいい生徒の行動。やっぱり行動が結果を生むよね。