飽きるまで繰り返しましょう

世間ではお盆休みの時期ですが、もくせい塾ではバリバリと夏期講座を行っています(^^)/


私の指導の進め方ですが、必ず2周ずつ問題を解いています。そしてこの後さらに解き直しを数回行います。分からない問題は1周目で解説をしているので、2周目3周目とどんどん楽に進められるようになります。まずは分からない問題を無くして全部解ける状態にする、次は速く解けるようにする、そして問題を見ただけで解法が浮かび、人に説明できるようにする。そこまで深く染み込ませて、やっと試験本番でも使える知識になります。


よく冗談半分に生徒に話すのですが、「自分が崖から落ちそうになって、命からがら木の枝に片手で捕まっているような時でも、暗記したものはスラスラと言えるようにしておきなさい」というのは、半分本気です。試験の時に、緊張で頭が真っ白になる時があります。そういう状態でも出てくる知識が、最終的に自分を助けることになります。


そういう知識を身に付ける為に、何度も何度も同じ問題に取り組むことが必要です。「この問題もう飽きた」と生徒にどれだけ言わせるかが勝負です(^^♪