[時間を測る]
写真は私の使用しているストップウォッチです。長く愛用しているものなのでかなり年季が入っています。ストラップに毛玉が…(^^;
小学生なら計算プリントや暗記カード、中学生なら漢字・英単語の暗記、暗唱文など、授業で行う作業ではいつも時間を測ります。これは時間制限を設けることで急いで進めようとし、集中力が高まること(締め切り効果と言うらしいです)を狙ってのことです。同じ作業でも、時間を決めて行うほうがメリハリもつきますし、集中力も高まってミスも減ります。
また、「普段はできているけど、テストでは焦ってしまってできなくなってしまう」といった状況の改善にも効果的です。こういった生徒は、①「学習してきた内容をテストで正確に再現できるまで勉強をやり込めていない」か、②「普段と違う環境で舞い上がってしまう」かということが原因に考えられます。①の場合は問答無用で勉強をもっとするべきですが、②の場合は、普段の勉強のときから本番(テスト)を想定して練習することが必要になってきます。時間を測られるだけでも、緊張感が出て本番の環境に近づきますので、もくせい塾ではいつでも「締め切り有り」の勉強を行っています。