北辰テストの公民分野について

10月4日の北辰テストまであと残すところ1週間となりました。北辰テストで結果が欲しい受験生は、その対策に追われているはずですね。


さて、よく「理科社会の成績は短期間で伸びるから直前は理社の勉強をするべき」と言われがちですが、実際はどうなんでしょう。埼玉県の公立高校入試やそれを模した北辰テストでは、理科でも社会でも思考力を問われる問題が増えており、単純な暗記だけで得点できる問題は減る傾向にあります。上の格言めいた言葉は、「用語の暗記」での得点を指して言われることだと思いますので、そうすると埼玉県のテストでは当てはまりにくいことかも知れません。(もちろん全国的に見てもその流れになっていると思います)


でも、次の第5回北辰テストの「公民」分野に関して言うと、用語の暗記だけで得点ができちゃうかも知れません(^^)/ 去年のH26年北辰テストの問題を見てみても、大問6が公民分野からの出題で15点分です。内容は、「平和主義は憲法第何条に書かれているか」「核兵器を『もたず、つくらず、持ちこませず』とは何か」「憲法改正の発議は各議院の総議員のどれだけの賛成で発議し、国民のどれだけの賛成で承認されるか」となっています。つまりは全部暗記問題だったんですね。今年はどうなるかは分かりませんが、去年は暗記問題で15点分。今回の公民の出題範囲は教科書の39ページまでで、頑張れば1時間程度でなんとかできちゃうと思います。これはやらない手はないですね(^^♪


ポイントは、本文外にある図などをしっかり理解することと、巻末にある憲法の条文の該当箇所も覚えておくことです。あと1週間、まだまだ偏差値は伸ばしていけますよ~(^^)/