北辰テスト返却

北辰テストの第6回が返却されました(^^)/各科目、問題の難易度の変動も大分落ち着いたような気がします。


結果を持ってきてくれた生徒とは、ひとりひとり面談して分析を行っています。成績が下がってしまった子には、どこが悪かったのか、どうすれば改善するかを指示しました。成績が上がった子にも、もっと得点できたであろう箇所を指摘しました。


塾生たちについて言えることは、それぞれ内容は違いますが全員まだまだ伸びる余地があるということです。特に、「取れるのに間違っている」問題については、面談でも一題ずつ取り上げて伝えました。


学力の伸びしろには、普段の勉強でカバーしきれなくて得点できなかったところもありますが、すでに習熟の段階に入っているのに失点してしまっているところもあります。生徒たちには、間違えた問題を「ケアレスミス」で片づけてしまうのではなく、失点していたらそれは「実力不足」と捉えてもらいたいです。習熟段階で何度も問題演習をしているのに模試でできていなかったら、やっぱりそれは「演習不足」です。


結果にたいしてそのように向き合うのは辛い作業です。できれば触れないままでいきたいと思うはずです。でも、そこから目を背けていては成長できず、また同じ過ちをしてしまいます。ですから、そこを反省して次回に生かすことが何よりも大切だと考えます。


私自身も生徒の成績を見て面談しながら、指導計画の見直しを行いました。まずは、つまらないミスをしない、やったところは確実に得点できるようになることを求めていきます。同時に、自分の指導が本当に適切であったか、もっと改善できるところはないか。指導に対しもっと追求しなくてはいけませんね。私を含め、全員が高い水準で努力している環境作りを行いつつ、今後さらに学習の効果が出るように頑張ります。