軸をブレさせない。時間を意識する。

もう4月も終わりですね。高校生と、私立中学生は中間試験まで、もう1ヶ月を切っています。新しい生活にまだ慣れない人もいるかも知れませんが、そろそろ準備を始めましょう!

 

昨日は、中3Y君が早い時間から自習に来ていました。Y君は、部活動の他にも習い事など外から見ていて多忙ですが、こうして空いた時間を見つけては塾に自習をしに来ます。本当に素晴らしいですね~。これからの伸びが楽しみです!

 

この時期、部活の大会があったり体育祭があったりと、イベントは少なくありませんが、やれる生徒はこうして勉強をやっています。勉強以外のことが勉強をやらないことへの言い訳にはならないということですよね(^^♪ 生徒の中で、勉強の優先順位が高いか低いかの違いだけだと思います。少し厳しい言い方かも知れませんが、私は中学生の「忙しい」を鵜呑みにしません。高校に進級したら、通学時間や授業や部活動などで、もっと自分の時間は制限されます。社会人になったら、家には寝るためだけに帰るという状況もありえます。(中には『家に帰れない日もある』なんてこともあったります…)

 

「忙しい」と口に出してしまう子は、自分の時間を能動的に管理できていない場合が多い気がします。何も考えずに受け身でやるべきことに追われてしまうような状況です。ですからまずは、その日1日のスケジュールを朝に意識することから始めましょう。何をやるのか先に頭に入っていれば、やることに振り回されることも減ります。

 

その中で、勉強は毎日当たり前にやることなんだという軸をしっかり持つこと。勉強を「やらない」という選択肢はありません。また、「やる気が出ない」というのは、まだ時間に余裕がある証拠です。「やる気が出ない」というのは、勉強することに関してまだ頭の中でアレコレ考えている証拠です。自分の時間を自分の意思で管理しようとすれば、上のY君のように1時間でも塾に来て勉強することができるようになります。

 

攻めの時間管理。誰でも1日は24時間です。世の中で平等なのは時間だけです。その時間をどう活用するかは、自分の意思次第です。学力の高さは、意思の強さです。このあとすぐにゴールデンウィークが始まりますね。そこで、強い意志を見せてくれる子がたくさんいればいいなと思います(^^)/