中学3年生の期末テストには、熟語の読みが出題されます。ですから昨日、生徒たちに熟語のチェックテストを行っていたのですが、「明日」を「あした」「あす」と読めても、「みょうにち」と読める子がいませんでした(◎_◎;)
国語の基礎的な読解力は勉強にとても大切です。その読解力を支えるのが漢字の読み書き意味の把握だったりします。「みょうにち」を知らない子は、極端な話、英語の授業中に「『私はあした、学校にいくつもりです。』を英訳して」と言われたら解けるけど、「『私はみょうにち、学校に行く予定です。』を英訳して。」と言われたら解けないということになってしまいます。
これはなかなか大変なことです。私は普段、生徒に説明するときに簡単な言葉を使うことを意識していますが、少し難しい知っておいて欲しい言葉も意識して使うようにしていこうと思いました。言葉遣いを生徒に合わせて易しくすることは簡単なのですが、少し難しい言葉も織り交ぜるとなると、逆に難しく感じます。これはやりがいがありそうですね(^^)/ 保護者の方も、お子様に言葉の意味を尋ねてみてくださいね。