音読をしよう

英語の勉強ですが、「教科書を何度も音読すること」はとても効果的だと思っています。もちろん単語を覚えたり文法の理解と演習をしたりするのも大切です。しかし、パン作りにおける生地をこねる作業とでもいいますか、下準備として英文を音読しておくことで、単語や文法などの知識も入りやすくなります。

 

昨日中1のAちゃんが教科書の英単語テストで満点を取ったのですが、実際に英単語を書いたのは2、3回程度だったそうです。しかしテスト範囲だった教科書本文は、小学生の頃からなんだかんだで20回以上読んでいます。その成果が単語テストにも出ているのですね。

 

我々日本人も日本語を身に付けるために、文法から勉強したわけではなく、まずは親との会話や、絵本の読み聞かせから始まります。今、私がスワヒリ語を身に付けろと言われて文法書と辞書を渡されても絶対にできません。やっぱり語学の学習は、まずは音ありきなんだなぁと思います(^^)/