あまーいトマトになっちゃいな

近所のスーパーに行くと、「地域の農家で作られた野菜」のコーナーがあります。地元の農家の方が作った野菜が、それ自体を売りにしたコーナーを持っているのですね。

 

見まわしてみると、もっと大きくて形もキレイな野菜も売ってたりします。しかし、顔写真を貼って「○○市の△△農家で作りました」となっていると、それだけで安心感であったり、数は少ないけど1つずつ丁寧に作ってあるといった希少価値のようなものが感じられます。実際に買ってみたトマトは、中まで真っ赤でとても甘くて美味しかったです。「また買いたい!」となりました。

 

もくせい塾も、「○○市の△△農家」のような価値を出せていければいいなぁと思います。確かに小さくて吹けば飛んでしまうような塾ですが(実際に外に置いてある看板は強風の日によく倒れています)、生徒ひとりひとりを丹精込めて育て、ひとりひとりが割ってみると真っ赤で甘いトマトのようになっていってもらいたいと思います(実際には割りません)。生徒を野菜に例えてしまうのは失礼ですね、すみません。でも、ウチのような個人塾をこれからも支持してもらうためには、安心感と希少価値のようなものをもっと追い求める必要がある、と思っています。