自分の学力に興味を持つ

高3R君が、模試を受けて来ました。

 

自己採点をしたら、思うような結果ではなかったようです。「これは正解できた」という問題を洗い出して私に見せてくれたので、「『これは取れた』が今の実力だ。」ということを少し手厳しく伝えました。次は発奮してくれることを期待しています。

 

しかし、このように「これはできたかも」という見直しの仕方はいいと思います。その結果を受けて落ち込むよりも、次は取れるという気持ちになるほうが前向きで学力にも反映すると思います。もちろん、根拠の無い自信は意味がないので、きちんと解き直しをして、次は確実に解答できるようになっておく必要がありますが。

 

それにしても、このように自分の学力について自分自身が興味を持つことは学力向上にとても大切です。自分の今の能力を客観的に見ることができれば、それを伸ばすこともやりやすいと思います。その、客観的な視点としての「これはできた問題」を洗い出したR君を、これからも応援していきます。