サボらずにやる

受験に向けて、大学受験生たちが頑張っています。毎日の勉強の報告を聞いていて、それが伝わってきます。いいですね、最後まで上り調子でいきましょう(^^)/

 

大学受験生たちに何をさせているかというと、「模試の直しや過去問を解く」ということです。これと基礎演習を反復するだけなのですが、なかなか成果を得られているようです。

 

問題集で問題を解くだけだと、「その知識や技術をどう使うのか」というところが分からない場合があります。そこで模試などを解いてみて、どのような出題があるのかを確認し、そこで知識をどのように使うのかをつかむようにしていきます。そうすれば、テストで点が取れる「得点力」が身に付きます。しかし、この方法は、ただ過去問を解くだけでは意味を成しません。「解き直し」という作業が不可欠になります。一度問題を解いてみて、どこができなかったかを洗い出し、そこをできるようにする為に仕入れた知識を当てはめて考える。地道ですが、これをサボらず行うことで得点力は伸びていきます。

 

勉強の方法論なんてそう多くあるわけではありません。結局、「サボらずにやる」という結論に帰着するのですね(^-^; 「何をやるか」よりも「どうやるか」の方が大切だということが分かります。