学期末テストが近づいて来ています。
中学生の英語を見ていると、文法がまだまだな生徒が多いと感じます。中学1年生では現在進行形と過去形、2年生は比較の文を学習していますが、動詞や形容詞の変化をしっかり理解しておかなくては正確な文が書けません。それら品詞の変化の仕方はやはり、暗記によって身に付けるしかありません。次の期末テストまでに、しっかり学習量をとって勉強しましょう!
昔、東南アジアを旅行しているときに、小学生くらいの子供たちが、物を売りにたくさん話しかけてきました。そのとき彼らが使っていたのは英語でした。母語ではないので、もちろん文法もメチャクチャ、スラングも多く「キレイな」英語ではありませんでした。しかし、それを話さないと生活できないのでしょう、みんな堂々と話しかけてきました。やはり語学において、「必要」に勝る上達法は無いのでしょうね(^^)/ 今の日本の中で生活していると、なかなかそういう経験は得難いなと感じます。
日本には生活する上で、「勉強」の必要性を感じていない中学生もきっとたくさんいますが、何かを習得する時に、「本当に困る経験」って、実は結構有効だと思います。人間、困ったらジタバタしますからね。そういった意味で、日本の中学生は恵まれている分、「恵まれていないな」とも感じます。