昨日も自習スペースが埋まる勢いでたくさんの生徒たちが自習にきました(^^)/
中には、中間テストが終わってから毎日来ている中学生の子もいます。今回の中間テストで悔しい思いをしたようです。テストの答案を見せるときにそのようなことを少し話してくれていましたが、その気持ちが姿勢に出ています。口先だけの「次は頑張ります。」とは全然違いますね。次はきっとリベンジを果たしてくれると思います。私も全力で応援していきます!
自分のテストの結果や成績を、自分のものとして見ることができるか。先日自分の勉強を客観的に見る話を書きましたが、自分の成績は自分のものです。どこか他人事になっていないか。その成績の先に、自分の将来があるということを実感できるか。おそらくこれは、周りの大人がその子の成績に興味を持って接してあげることで高まると思います。テストの結果だけを見て、良かった・悪かったと評価を下すのではなく、そこにいたるまでの過程も見てあげる。結果については、50点だから悪かった、80点だから良かったという見方をするのではなく、前回と比べてどうか、平均点と比べてどうか。勉強量に対してはどうか。科目ごとに比べてバランスはどうか。得意・苦手意識のある科目に対してどうか。点数のみで評価を下してしまうと、子供もその答案に対して自分のものだという意識が希薄になり、薄っぺらな責任感しか持てなくなります。あれこれ一緒に見てあげることをしていきたいものです。