復習復習!

勉強は、忘れる前に復習をすると効果的です。復習が早ければ早いほど、定着度も高くなります。私自身が中学生だった時の感覚で言えば、勉強したてのまだ覚えている段階(それこそ勉強した1、2分後に)で、セルフテストを行っていました。ですから当たり前なのですが「よし、全て完璧にできた」という確認を毎回していたと思います。でもそれが、脳に定着させるには良かったと思います。1週間くらい経って、忘れてからもう一度勉強しなおすのは、また1からやり直すのと同じで効率が悪いです。「復習は覚えているうちに」です。

 

もくせい塾の中学生たちは今、課題で前学年(新1年生は小学生の内容)の全科目を復習しています。中には1年以上前の内容も入っていますが、この復習課題を何度も繰り返しやることによって、受験生になって1からやり直しにならないような工夫をしています。特に新中1の生徒たちに小学生の内容(特に理科や社会)をやらせてみて、「今やっておいて本当に良かったな」とすでに確信しています(^_^;) 他の学年の生徒も、前学年の内容が完璧に身に付いている生徒は誰一人としていないんだということを実感しています。何度も上塗りを重ねていき、やっと知識は定着するんですね。