本棚の整理をしています。
塾内の本や雑誌は、生徒に自由に手に取ってもらいたいと思って揃えています。子供の活字離れが叫ばれる昨今ですが、「本に囲まれる生活」というのはもう時代遅れというか、場所を取るのでそのコストを考えると、結構なぜいたくなのかも知れませんね。今では本棚が無い家も多いのかも知れません。
塾では、どうしても参考書や問題集の為の本棚になってしまいがちですが、もくせい塾はもう少し肥沃な本棚にしていきたいなと思って、全体の半分くらいは小説や雑誌など、参考書以外のものを置くようにしています。辞書や参考書はもっと頻繁に使われますが、問題集を置いておいてもそれが手に取られるのは数か月に1回、中には全く生徒に手に取られないものもあります。ですから生徒の知への興味のチャンネルを開くという意味での肥沃な本棚を目指しています。
とは言え、問題集以外もまだまだ生徒の手にはなかなか取られないのが現状です(^_^;) ですからそれらをどうしたらもっと魅力的に見せられるか、というわけで本棚の整理です。なんだかコンビニや小売店の商品陳列のような話になってきました(笑)。