だいたい定期テストの順位が真ん中よりも下の生徒は、テスト範囲のワークをやり切れていません。だいたいの生徒がこの「やっていない」状況からのスタートです。
それに対し、本当にトップレベルの生徒はもう違うハードルを飛んでいるかのようです。学校のワークなどは何も言わなくても自分で進めており、塾では「その先」の勉強を求めてきます。また、定期テストの勉強を進めながら別の勉強も同時並行して行おうとします。学校のワークなど出された課題を自分で進めるのが「当たり前」なんですね。3年に1人くらいそういう生徒に出会いますが、本当にどんな環境に身を置けばそう育つのか不思議で、面談の時に保護者の方に聞いてみたりすることもあります。こうして保護者の方からヒントをいただくことも多いです。