なんとなく重苦しいムードが続きますね。自粛ムードの最中、どんな意見であれ賛否両論あると思います。これを混乱状態っていうんでしょうね。2011年の福島第一原発の事故のあとの空気感に似ている気がします。今の日本人のスマホ利用率は全体の85%だそうです。しっかりリテラシーして、デマに振り回されないようにしていきたいものですね。
こんなときに、お笑い芸人なんかがテレビでコロナウィルスと政府の対応について思いっきり茶化して笑いにしてくれるといいななんて思います。youtubeなどではもうやっている人もいますが、旧メディアの権威であるテレビでそれをやってくれれば、大バッシングは受けるでしょうが、この自粛ムードが加速せずに別の方向に曲がっていくかも知れません。あの時、被災地に言った芸人が被災者に受け入れられ喜ばれたという話をくさん聞きました。(サンドウィッチマン、カッコ良かったなぁ。)感染防止の対策は、笑顔でもできるはずですからね。だからこの同調圧力や権力を笑い飛ばして欲しい。この時代この状況にヒーローと呼ばれるのは、支持率の回復に躍起な政治家ではなく、そんな人かも知れない。なんてね。(もちろん政治家のみなさんにも頑張ってもらいたいです。)
さて、昨日で埼玉県の公立小中学校および高校が休校となりました。昨日来た子に聞いたら、「学校が終わったらみんなで公園に集まるって話になったけど塾があるから行けなかった。」と。(最後のところはゴメン。)卒業式が無くなり気持ちは分かりますが、その集まった子たち、学校が休校になるということを理解していませんね。学校を休みにしても、子供たちは濃厚接触していたようです。一方、学校が休みになってしまったので勉強の場を求めて来てくださった生徒保護者の方もいました。この時期に何もしないことの怖さを知っていらっしゃいます。もしかしたら、この期間の過ごし方で学力に大きな差がつくかも知れない。そんな先見の明が見受けられます。どうせ濃厚接触するんだったら遊ばせているよりも塾に行かせたほうがいいのでは。なんて言うとバッシング受けますかね。決して状況を軽く見ているわけではありません。悲痛な顔をしていても暗くなるだけです。
ちなみに今のもくせい塾は受験も終わり、閑散としているので私以外ほとんど人はいません。(というオチ)