学生時代に悩みってあったかなぁ~なんて考えていました。
私は悩むこと自体が辛いと感じてしまうタイプなので、長く悩んだり深く悩んだりする前にすぐ悩むことを止めてしまいます(^_^;) それでも学生時代は勉強や友人関係、恋愛の悩みのようなものはあったような気がします(遠い目)。
なんとなく、自分のことに関して言うと、悩む時って自分が取り組めば改善できそうなことを悩んできたような気がします。地球温暖化や世界平和のような大きなことは、問題意識はありますが悩むことはできませんし、もう少し小さな自分のことでも、自分の鼻の形が気にくわないとかはコンプレックスとして納得してしまっているので悩むことはありません。
それよりも自室が散らかっているので片付けないととか、趣味に使う時間をもう少し増やしたいとか、そういうちょっと行動すればすぐに解決できそうな(しかも小さい!)ことを悩んでいるような気がします。
学生の頃も同じで、勉強の悩みや恋愛の悩みは行動すればすぐに解決できたと思います。勉強に関しては勉強すればよかっただけですし、恋愛のことは当たって砕ければよかっただけです(砕けるんかい)。だとすると、私の思う私の「悩み」って、自分に行動力が無くてやったほうが良いことをやれていないときに「悩み」という言葉を使っているだけなのかな~なんて思います。
もくせい塾を作るときも相当悩んだと思いますが、それは「塾を作る」ということがすでに決まっていて、場所をどうするかやお金の問題などを悩んでいたので、そこには前に進んでいない苦しみのようなものはありませんでした。
こう考えると、今悩んでいる生徒に言えることがあると思います。悩んでいてもとりあえず進んでみよう、進むだけでも楽になるから。と。私のようなガサツな人間に言われても繊細な子には届かないかも知れませんが、苦しいことを抱えて止まっているのが一番苦しいと思うので、こんな言葉を考えてみました。