もくせい塾の指導は、講義のみにならないように、塾の中ではできるだけ演習の時間を増やせるような仕組みがいくつかあります。
これは、生徒の学力は講義を受けている時ではなく、問題を解いているときにこそ上がるという考えがもとになっています。塾立ち上げ当初は、講義すらしないつもりでした。ただ、それだと元々学力がある程度高い生徒しか伸びないという状況だったので紆余曲折あって今の形が生まれました。(私自身は毎日ギリギリですが)伸びる生徒の学力レンジは相当広がったと思います。授業の形は全員同じですが、塾で過ごすその過ごし方がひとりひとり異なるというものが今の理想とする形です。
それを目指し、試行錯誤しているうちに、一つの傾向に気づきました。個人差はありますが、入塾した生徒が学校の定期テストを何回か経ると、演習量が増えます。入塾前に、他塾に通っていてもそうでなくても、ほとんどの子が塾に入ってからは問題を解く量が増えていきます。これを私が狙ってやっているのならちょっと自慢できるのですが、私の意図を越えてなんだかそうなっちゃっています。ですから「生徒自身が自分の可能性に気づいて勝手に伸びていく」なんとなくカッコつけてこう言っておきます(^_^;)
やらされて勉強をしている子には向かない環境かも知れませんが、意欲向上心のある子はメチャクチャ伸びます。