今週末は、中学3年生の第1回北辰テストです。
北辰テストに向けた勉強についてですが、近々で対策をする場合は出題傾向を見て学習しなくては効果は薄いと思います。北辰テストは公立入試を模した作りになっているので、毎回出題のされ方は似ています。国語ならば大問ごとに小説文・語彙文法・説明文・古文・作文、社会ならば世界地理・日本地理・歴史前半・歴史後半・地歴融合問題とあらかじめ分かっている(社会の公民は第5回から出題されます。)ので、その中のどれを強化するのか絞って勉強していくような方法が良いと思います。ただ漠然と全体をおさらいしようとするのではなく、1つの分野に絞り集中して勉強すればその範囲の出題されたものはある程度答えられるようになると思います。その勉強を、分野ごとにひとつずつ修めていくことが受験勉強になっていきます。敵を知るではないですが、まずは過去問を見てどのような問題なのかを確認し、その問題で点を取るにはどうしたら良いか、足りない部分を補っていく。そういった、明確な目標があると力は付きやすいです。
ただ、やはりモノを言うのは日ごろからの勉強量です。直前で慌ててジタバタするのではなく日ごろからコツコツとやっておきましょう。そして直前になったら、かこもんを使って時間配分の確認などができれば成績も伸びます。