高校生たちの実力

高校生たちの中間テストの個票が出そろいました。

すごすぎる、高校生組


結論から言うと、全員が各学校の上位10%以内に入ってしまいました。なにこれすごい。私、明日あたり雷に撃たれて死ぬかも知れません。とにかくすごすぎます(語彙力)。

 

高校の定期テストで上位に入るには、総合力が求められます。全科目妥協せずしっかり勉強しないとこうはなれないはずです。

そして何が本当に優秀かっていうと


今の高校生塾生たちはみんな、自分の課題をいうことができます。自分に足りないところはどこか、今何をすべきか。自分を客観的に見つめることができているところが本当に優秀です。

 

ですから授業でも自分で自分のやるべきことを見つけて勉強しています。(もくせい塾の高等部は授業科目がフリーなので、その日勉強するものは自分で決められます。)私から「これをやろう」ということはあまりなく、逆に私が「こうしてください」と指示を受けるくらいです。塾の使い方が上手い。

それでも不安なんだって


ここまで来たら、私だったら左うちわでちょっと調子に乗ってしまうと思うのですが、塾生たちにそんな感じは微塵もありません。(ただ、内に秘めた誇りのようなものはヒシヒシと感じます。)それどころか、勉強に関しての相談を受けることもあります。「勉強してて、これでいいのかなぁって思うんです。」なんて言われて、シビレちゃいますね。

 

この先に不安がある生徒もいるようなので、私にできるアドバイスをして、今後の授業でやることを一緒に考え、取り入れ、弱点克服のための種まきをしています。もしかしたら、これからもっとすごいことになっていくかも知れません。良い成績でも慢心もせず黙々と勉強に打ち込む高校生たちに、敬意と期待を抱いています。