年末!

年内最後の業務日は、高校生が全員自習に来て頑張りました。冬期講習の小学生・中学生もいたので、最終日にしては結構人数が集まり、ちょっと気持ちが幸せでした。

 

もう今年も終わりなので、講習を中心に少し振り返って書いておきたいと思います。

中3冬期講習は


 

中3生たちの通知表が出ましたが、3,4ポイント上がった子もいました。中には5伸びた子もいてびっくりでした。すごいですね~。しっかり頑張っていることが評価されたようで何よりです。

 

これで成績は出揃ったので、あとは入試当日の得点勝負です。現在行っている冬期講習では、入試の傾向と頻出問題の解説を行っています。説明するときに、今まで生徒たちが授業や自習で解いてきた問題で多かった間違いも指摘しながら進めています。生徒たちのできていない問題、苦手とする傾向がこれほどハッキリとわかる代は過去になかったかも知れません。もちろん生徒ごとの得意意識もですが、ちょっと気持ち悪がられるくらい、手に取るように分かります(^^)/ 他にも先生がいて教科を分担していたら、こうはならなかったと思います。ここは私ひとりでやっている強みかなぁと思います。ですから冬期講習の授業に反映して、質問攻めにし、どんどん強化していきます。

その他学年の冬期講座は


今まではオーソドックスに、生徒とやることを決めて「その授業内」でできる範囲のことをやっていましたが、今年から少し形を変えました。事前にやることを決めて生徒に進めておいてもらい、授業内でその内容の「確認」をするようにしてみています。

 

今までのやり方では、その「授業内」でしか内容が進められません。したがって、ただでさえ日数の少ない講習ではやることを絞って指導する形になってしまっていました。これだとあまり講習としても魅力がありませんでしたし、かといって「たくさん受講して下さい」というのも気が引けます(笑)。そんなわけでこの形です。もくせい塾のコンセプトの「自立学習」にも沿っていますし、講習を受講してくれた生徒に確かな形としてお返しができるかなと思っています。最終日に小学生と中2の子たちの授業がありましたが、授業内で疲れちゃうくらいに頑張ってくれていました。とても良い意欲と勢いを感じる内容でした。このやり方で、ちょっと当たりが出たかなとムフフとしています。

講習だけでなく


高校生たちは冬休みの課題や、英検の勉強をしていました。最近は塾生でも英検を受検する生徒が増えています。持っていれば入試にも使えますし、受検もしやすくなっているのも大きいですね。もくせい塾でも希望者に対策授業を行っておりますし、検定の勉強をしやすい環境作りもしていきます。中学生で2級合格者も出ていますし、もっともっとこれが活性化していけばいいなと思います。

 

さて、ここまでの話ですがまだまだ中間発表という感じです。年明けに受験が控えているという意味でも、塾として成長していくという意味でも。ですが、生徒の学力向上の礎を作る1年だったなぁと思っています。引き続きのコロナ禍で制約のあった分、内部拡充に力を注いだ1年でもありました。

 

ここまで準備してきたものたちを持って、来年は更に頑張る1年にしたいと思います。まだまだ頭の中にある、形にできていないものもたくさんあるので(去年も同じことを言っていたなぁ...)それにも着手しつつ、塾生の学力向上を第一に考えられる塾でありたいと思います。年末年始、体調管理には気を付けて。それでは、よいお年を。