まだゴールじゃない

続々と私立高校の合格の報告が


私立高校入試の合格の報告が次々と届いています。合格おめでとうございます。私立高校入試では事前の打ち合わせがありますが、それでも合格というのはその学校に入学する「格」に見「合」うというのを認められたということです。喜びましょう、誇りましょう。

 

ここからが本番だ


しかし一方で、危機感も感じています。私立高校入試が終わると、肩の荷が「おりて」しまう生徒が出てきます。

 

たしかに私立単願の生徒は仕組み的に仕方無いのかも知れません。(それでもここで減速してしまう私立単願の生徒と最後まで戦う公立志望者との学力差は恐ろしいほどに開くと思っていますが。)

 

しかし、公立第一志望の生徒でもそうなってしまう場合があり、これは大変危険なことだと考えています。「もう私立でもいいかな」と妥協する気持ちが湧いたり、公立は学力的に余裕を持って選んでいるからと慢心したり。自分だけならばまだ良いのですが、そういう空気は他の子にも伝わります。そういうことが態度に出てくるのがこの数日であり、気を付けなくてはならないと感じます。(受験生のみなさんは火曜に言われたことの意味、分かりますね。)

 

入試まで残り30日を切りました。ここからは無駄なことはできません。メリハリをつけて目の前の作業に全力を投じなくていけません。受かるためにはと考えて行動しなくてはなりません。よそ見をしているヒマなどないはずです。私立高校の合格を弾みにして、最後まで駆け抜けて下さい。