中3の3学期期末テストが今日で終わりました。
塾生たちの感想は
どうだったか聞いてみたら、「数学が難しかった~。」や、「体育が難しかった~。」という感想が聞こえてきました。ただ、理科の天体のところは理社講座でもやっていたのでできている子が多かったようで良かったです。
問題用紙を見させてもらいましたが、数学は範囲が広かったこと、体育は記述問題があったことが難しいと感じさせたようですね。いや、体育のテストとはいえ、記号問題だけの構成を期待するのはどうかと思いますが(^_^;)
テストの内容は
今回の数学のテスト範囲は、相似の面積比・体積比の部分から、円、三平方の定理、標本調査と、数学の後半4分野から出されており、確かに広範囲です。この中学数学の後半で習う図形の内容は、入試でも頻出で難しくしようと思えばいくらでも難しくできるのですが、テストは学校のワークレベルの難易度に留まっていました。範囲の広さと、休校等による学校の授業日数の不足からやむなくという学校の先生の思いが伝わってきます。
理科は学校のワークレベルの難易度で、出題のされ方もワークの問題のような形式が多かったです。社会は対話文から出題されたり、資料問題も多くありましたが、難易度は学校のワークレベルだと思います。国語の大問1・2に県立高校入試の大問2のような形式の語彙・文法などの単問が出てました。英語は文書量が少し多いなと感じました。資料読み取り問題や新傾向を意識した問題も入っていました。
あとは公立入試を残すのみ
中3の3学期期末テストでは県立高校受験者を応援するためものと学校の定期テストとしての性質の両方を満たそうと、学校の先生方があれこれ苦心されているのが感じられました。生徒たちもそのエールを受け取って頑張ってもらいたいと思います。
さて、定期テストの提出物の為にテスト前は結構時間を使ってしまった塾生もいましたが、ここからは公立入試を残すのみとなりました。受験だけを見据えて進んでいきましょう。