富士中期末テスト1日目

今日は、富士中の3学期期末テストの1日目でした。

1日目は上々!? 2日目も頑張ろう

テストが終わって自習に来た生徒にテストの出来を聞いたら、「まあまあ」「まあできたと思います」。...はい、結果の返却を待ちましょう(^_^;)

 

テスト直前の授業は、日程に合わせて科目を変えたりして対応しています。今日授業のあった子も、明日2日目の科目の最終確認をしていきました。問題を解かせてみたのですが、先週間違えていたものもきちんと正解できるようになっていました。この1週間できちんと伸びているのが分かりましたので、明日もしっかりやってくれるでしょう。

定期テストだって入試を意識して作られる


授業の最後に少し時間が余ったので、一問だけ埼玉県立高校入試の問題を解いてもらいました。正直に言うと明日のテストに出るかどうかはかなり怪しいものですが、そろそろ受験を意識して欲しいと思って触れてもらいました。

 

学校の定期テストは、埼玉県立高校入試の問題を意識して作られることがあります(富士中は特に)。ですから、入試問題に触れておくことはこれからの勉強の指針にもなると思います。

 

上流を見よ


 これは、学校の定期テストに限ったことではなく、入試の問題にもその上の階層から降りてくる傾向があります。

 

まず大学入試共通テストがあって、それを参考にして埼玉県立高校入試の問題が作られています。「先生と生徒」の対話文からの設問などはまさにそうですね。また、各大学の個別入試の問題が私立高校や埼玉県立高校の入試に降りてきたりもします。例えば2021年度の埼玉県立高校入試理科に水の循環量の問題がありましたが、これはそれまで高校地学の問題集によくみられる問題でした。少し前には、明治薬科大学で出題された重ねた円と空間の問題が、埼玉県のある私立高校の入試で出題されていたこともありました。

 

このような、大学入試→高校入試→中学の定期テストという問題の傾向の流れが見えるようになると、中学の定期テストの勉強をするときにも役に立つと思います。もくせい塾ではそのような情報も踏まえて、指導に生かしていきます。