第1回北辰テストに向けて

起きたら朝。(普通のことを言ってますね)

第1回北辰テストが近付いてきた


今週末には中3の第1回北辰テストがあります。塾生たちには、北辰のかこもんを解くようにと言ってまわっています(^^)/

 

秋になり、第6回北辰テストが行われる頃になると毎年のように生徒から「北辰の勉強と期末テストの勉強、どちらをしたらいいですか?」と聞かれます。

 

今年の富士中で言うと、2学期期末テストは11月16・17日で、第6回北辰テストは11月6日。その間が10日しかないのでこうした質問が出てくるのでしょうね。

 

大事な時期は必ずやってくる


しかし、これには意味がない、というか質問になっていないと思っています。どちらをすればいいかではなく、どちらもしなくてはいけません。生徒は、どちらか(おそらく北辰テストの方)を勉強しなくてもいいよと言われることを期待して聞いてくるのでしょうが、残念ながらそんなことはありません(たぶん聞いてきた生徒も分かっていると思います)。

 

期末テストは2学期の通知表を決める大事なテストですし、第6回北辰テストは私立高校の推薦基準になるこちらも大事なテストです。この後の第7回までは推薦基準として使えますが、7回の結果が届くのは12月でそこから私立高校の個別面談を回るのは大変です。できれば第6回までに決めておきたいところです。それまでに併願作戦の目途がある程度たっているのならともかく、そうでなければノーマークというわけにもいきませんね。

 

その時に備えて


何を言いたいのかというと、秋から冬になるとそれくらい切羽詰まった受験生活が待っています。その時期を乗り越えるには十分な学習量をこなせるスピードと体力が必要で、それを身に付けるのは「今」だということです。受験生としての勉強のスタイルが確立するのには時間がかかります。

 

 

 

北辰テストの勉強はまず、北辰のかこもんを解くことからです。北辰テストは埼玉県立高校入試の模試なので、そのまま受験勉強でもあります。それを今からやっておくことで、傾向を知り対策を少しずつ身に付けていくことができます。半年後に「どちらかを捨てる」という選択をしなくて済むように、今からコツコツ体力作りをしておくべきという考えで受験生に話しました。