ドラマの撮影などでもよく使われる崖です。観光地になっています。なかなかの迫力でした。
文字を書くときの「音」
文字を書く「音」にも注目しています。
成績の良い子は「ガッ、ガッ、ガッ、ガッ」と、勢いがある音がします。特に男の子ですね。女の子は勢いがある子もいますが、一見無音でも「スッスッ」っと鉛筆がなめらかに走る音がしている子もいます。どちらにも共通なのが、テキパキとしていて、筆圧がそれなりにある字を書くことです。
逆に成績が悪い子は、筆圧が無いフニャフニャの字を書くことが多いです。字を書く時の音もしなかったり、鉛筆を落とす音が聞こえてきたり(^_^;) 余計な音のほうが大きいです。
文字と成績の関係は?
字が綺麗か汚いかはあまり関係が無い気がします。クセがあっても、字体が固まっている子のほうが成績が良い気がします。
たまに字が大きく変化する子もいます。ミミズがのたくったような字を書いているかと思えば、急に止めはねのしっかりした字を書いたりする日もあったりします。こういう子は、気分屋で成績も上下が大きかったりします。文字には性格が出るのだなぁと思います。
文字の書き方が整うのが先か、それとも成績が上がると文字を書く姿勢が変わるのか。そこは分かりませんが、私自身の経験で言うと、中1の時に明確に文字が変わった瞬間があります。
勢いと丁寧さのバランスかな
小学生の時までの私は、ミミズどころか識字のできない線を書いていたと思います。学校のテストで、他の子が「字が丁寧」ということで加点されていたりするのを見ても何も感じていませんでした。
ですが、中1の時に自分の字をあらためて見て、「気持ち悪い」と感じたことがありました。筆圧がまばらで字にまとまりが無いという感じです。それから筆圧や字の大きさをそろえたりする意識が芽生えたと思います。その時にはすでに字体は固まってしまっていて、ついに綺麗な字は書けるようになりませんでしたが。
世の偉人の文字を見てみると、本当に文字と頭の良さに関係があるかどうかは分かりません。でも「きちんとしたい」という意識を持つだけでも、少なくとも学校の成績には影響はあると思います。