範囲変更!

中1のテスト範囲がなんと半分に縮まってしまいました。正負の数と文字式だったのが、文字式の範囲をカット。おそらく進度の都合で正負の数だけになりました。小学校の学習内容の復習が入るので、代わりにそこが増えるかもしれませんね。

初めはゆっくり目になった


学習指導要綱が変更になってから、中学校の学習進度もずいぶんと変わりました。英語などはびっくりするほど前倒しになり進度も速く感じます。一方で社会などは中3のこの時期まで歴史を進めていて、公民のスタートが遅くなったなという気がします。もちろんコロナの影響もあるはずですが、コロナ以前から少しずつ遅くなっていた感じがします。今回中1数学もそうです。以前は確か、方程式の計算まで1学期の期末テストに入っていたと思います。

 

だんだん速くなっていくはず


後半にならう学習内容は減るどころか増えているので、この後の進度は以前よりも早くなるわけです。学校の先生も大変でしょうね。

 

初めのほうをゆっくりやるのは「初手でつまづく生徒を減らすこと」が目的かも知れません。いろいろ考えられています。公立の学校は生徒の学力ができるだけ均等になるようにクラス分けされ、地域のトップ層と最下層が同じクラスにいる状態なので、授業をするのは非常に難しいと思います。

 

いずれにせよ、今の進度を遅くするということは後々速めていくということでしょうね。油断はできません。