明日は中3の第2回北辰テストです。今日は教室を開けたら何人かの生徒がすぐに来ました。期末テストまでも2週間を切っていますが、どちらにも全力で向かっていこう!
もぐらが出まくる
高校生は中学生よりも学習する科目数が増えるため、全てをカバーするのが大変です。
もぐらたたきで言うと、中学生までは、目の前の5つの穴から出て来るモグラを叩いていれば良かったのに、高校生になると途端にモグラの穴が10個になり、おまけにひとつひとつの穴の間隔が広くなり、しかもモグラも素早い(^_^;) 「もー、どうすりゃいいのおー!」ってことで、「見る穴」を絞ってしまう子が続出します。文系志望の子は英語と国語、理系志望の子は数学と理科だけ頑張るみたいな感じで。
諦めたらそこまでだけど
しかしここに勝機があって、全部の穴をそれでもマークするように努力した子が学校の成績で上位者になり、進学への道が開けたりします。実際に定期テストなどを見ると、一部の科目が飛びぬけて良い子よりも、全科目が平均点よりちょっと上くらいの子のほうが順位では上だったりします。もちろん通知表も良くなるので、大学の推薦にも通りやすくなります。
全ての穴をマークするのは大変です。毎日のように塾に来て頑張っている子でさえ、カバーしきれずにテストで失敗することもあります。ですが、そうして全ての穴に向かってハンマーを振り続けていくうちに要領のようなものが良くなり、いざ一般受験をするときにも学力を伸ばしやすくなると思います。