ムーミンと言えば

北欧家具のようなものが好きです。これは、中学生の時に、講談社から出ていた、ヤンソンの「ムーミンシリーズ」を読んだのが原因じゃないかと思っています。

ムーミンの思い出


おなじみムーミントロールというキャラクター(妖精ではないらしいです)のお話です。そういえばセンター試験でムーミンの挿絵が使われて話題になっていましたね。私が小さかった頃にはアニメも放映していたと思います。

 

ムーミン一族は冬になると準備して冬眠してしまうので、冬のムーミン谷はどんな様子なんだろうと、想像をして楽しんだ記憶があります。「ムーミン谷の冬」という作品には、モランというキャラクターが出てきます。冬になるとムーミン谷に来るけれど、触れるものを凍らせてしまうのでムーミンたちに恐れられていて、家の扉を閉めて中に入れてもらえません。それで寂しそうにしている様子がなんだかもの悲しくて印象深いです。

 

スナフキンっていいよねぇ


中でも私が好きなキャラクターが、やはりスナフキンです。スナフキンはムーミン谷でギターやハーモニカを弾いていてムーミンの相談相手になってくれます。そして冬になってムーミンたちが冬眠するときに旅にでて、また春になると戻ってきます。

 

そんな生き方がスローライフ的で大人にも人気のキャラクターだったと思います。私はその感じに憧れたんだと思いますが、今調べてみるとスナフキンって人間じゃないんですね、ワオ。あとミィの親戚だったのですね、これも初めて知りました。読んだはずなのに知らないことだらけです(^_^;) だけど、このスナフキンとムーミンの会話がなんとなく禅問答っぽかったり、セリフが哲学していて、中学生でも楽しく読めました。

 

「長い旅行に必要なのは大きなカバンじゃなく、口ずさめる1つの歌さ」

 

なんて名言ですよね。このスナフキンを代表される、自由な空気感が素敵な作品です。もくせい塾にはスナフキンのフィギュアが飾ってあるので、塾生のみなさんは探してみてくださいね。