ミスを減らす➂

勉強量を増やし、成績も上がった。でもケアレスミスが減らないということはよくあります。

 

うっかりしていてミスする


ケアレスミスとは、分かっていたのにバツをもらうようなミスだと思っています。例えば解答欄に答えを書く時に違うものを書いてしまったとか、「ア・イ・ウで答えよ」の問題を「➀」と書いてしまったりすることのようなものです。

 

ケアレスミスは気を付けていてもどうしても出てしまうものです。それを減らすには、工事現場の作業をイメージして問題に取り組むといいと思います。

現場のミスを減らすには


作業員が怪我をしないように、十分な安全確認をとるのが工事現場です。それを勉強の現場でも行う。例えば、指さし確認です。私も学生時代にした倉庫作業のアルバイトでやりました、「手袋よーし、帯よーし」って(^^)/ 問題を解いた後に見直しをする時は、途中式などを指でなぞりながら確認するようにすれば、より注意深く見直しをすることができます。また、作業中はよそ見をしないことも大切です。一旦目を離してしまうとミスが起きやすくなります。

 

過去には、実際に指差し確認を徹底させただけで成績が上がった生徒もいました。工事現場などは、ちょっとのミスが大けがにつながります。それを無くすために、十分過ぎるほどの安全確認作業があります。勉強の現場も、ちょっとのミスが命取りになり得ると思って、十分な確認を行っていく必要があります。