勉強のための環境を求めない
私が中学生の時に通っていた塾では、定期テストの対策はありませんでした。また自習室も無かったので、定期テスト前は自宅で勉強をしていました。
前回書いた通り、自宅は学習環境としては良いものではありませんでした。今考えると図書館などに行けば全部解決なのですが、それも思いつかず、家で余計なストレスを抱えながら勉強していました。
勉強の環境を自分で改善できるだけの行動力を持ち合わせていませんでした。なんとなく図書館などに行くのが面倒臭いとも思っていたのだと思います。そこで集中してやればもっと短時間で済ますこともできたかも知れないのに。
教科書を軽視する
また、テスト前に教科書を読むことをあまり、というかほとんどしていませんでした。
そのせいで社会のテストはあまり良い点を取ったことがありません。教科書の欄外にある資料やグラフを見ていなかったからだと思います。数学も教科書の章末問題から出されていることを、テストが終わってから知ることが多かったです。
公立の学校は、教科書の中の内容からしかテストを作ることができません。そのことを知っていながら教科書を軽視していたのはたいへん非効率だったと思います。