天気アプリというものに、疑問を持っています。(先に言っておくと、しょうもない話です)
情報量がすごい
自転車に乗るので、天気を以前よりも気にするようになりました。そこで、iPhoneの天気アプリを見るのですが、これがまたすごいですね。
1時間ごとの天気は当たり前で、気温や湿度、UV指数やその日の日の出日の入りの時刻まで分かります。時代は未来ですね。(興奮し過ぎて意味不明なことを言っていると思います)
でも疑問に思うのは、「日の出日の入りの時刻っている?」ということです。他にも風向や風速はいいとしても、視程や気圧とかは、「これ、いる?」という気持ちが出てきます。天気アプリにしては、なんだか情報過多な気がします。別に私、飛行機のパイロットじゃないんだし。
男子の好きなやーつ
でもここまで考えてふと思いました。「これ、パイロットごっこだ」と。または「科学者ごっこだ」と。
このたくさんの情報を見ていると、なんとなく自分もその解析をしているような気持ちになれます。さながら気象予報士になったかのごとく、すでに予報された天気が出ているのに、それらを見て知的好奇心が満たされていることに気付きます。
つまりたくさんの情報を並べておくから、それであれこれうんちくを述べていいですよ、とiPhoneに操られているわけですね。野球ファンや鉄道ファンのうんちくとか、いわゆる男子がワクワクするやつなんです。
「アップル、やりよるな。こうして人の可処分時間を奪うんだな」と、30分ほど時間を捧げた後に思いました。