夏期講習の雰囲気についてです。
少人数だからできる、チーム戦
今年の夏期講習受講者の中3生たちですが、もうすっかりチームになりました。
もくせい塾の夏期講習は少人数の集団授業です。初めは私でもできる形式を考えて始めた形の夏期講習ですが、だんだんと「全員を巻き込む形」のようなものを模索し出しました。
その年の生徒にもよるのですが、そちらのほうが付いて来れなくなる子が少なく良い効果が生まれるなと感じ出したからです。
普段からではない、特別さ。
ですから、「チーム制」を意識した工夫を取り入れていますが、その団結力のようなものが早くも出てきているように感じます。女の子が多く、元々同じクラス同士というのも良いほうに働いています。
勉強は一人でするものですし、受験は誰かを抜かなくては自分が生き残れません。しかし、受験勉強は違うと思っています。互いを補い、生かし合う空間があれば相乗効果も期待できます。
休憩時間には小テストの問題を出し合ったり、授業内でも「相談していいよ」と言うと互いに教え合ったり。参加した子の資質や性格も大きいなと感じます。これはちょっと今後も楽しみです。