赤本に取り組む高2生

高校2年生で大学入試の過去問を解いている生徒がいます。

高1高2だって大学入試問題が解ける


ただし、現在勉強したところまでの問題しか扱えないので、数ⅡBまでの出題範囲のものや、未習分野は削って出していますが、結構解けちゃうもんですね。私の高校生時代からすると考えられません。高3の冬に、私が初めて大学の入試問題を見たときは「何が書いてあるのか分からない…」でしたからね。

 

学校でも基礎しか習っていないはずですが、ある程度のレベルの大学くらいまでならば少しヒントを出せば問題無く取り組めます。こういう生徒が一般受験でも戦っていけるんだろうなと感じます。

みんなもやろう、大学の過去問!


大学受験の入試問題は学校ごとに全く様子が異なります。基礎的な問題中心でミスができないものもあれば、難しい問題中心で平均点が30点くらいのものもあります。しかしいずれにせよ、基礎学力が身に付いていなければ太刀打ちできません。

 

ですから学校で習っている内容を大切に身に付けていくことが大切です。また、受験までまだ時間があるうちに入試問題に、「入試問題」として触れておくことにも異議があると感じます。市販の問題集に収録されている入試問題を解く時よりも、「赤本」を開いて問題を解くほうが格調高いというか、そういう雰囲気もあってやる気につながります。