勉強のバランスについてです。
テストの成績と勉強のバランス
テストでの学年順位を伸ばしたいのならば、バランス良くテスト勉強をすることを求められます。学年順位は全科目の総得点や偏差値で算出されるので、得意科目ばかり勉強していても伸ばしにくいです。
特に高校生になると全科目カバーし切れなくなって、受験で使う科目のみといった、特定の科目だけを勉強するようになりがちです。ですから、少しずつでもバランス良く勉強した生徒には、学年順位を上げるチャンスが回ってきます。
割く時間を明確にする
科目ごとの勉強のバランスとしては、英数は毎日行い、国語理科社会は週2日ずつくらいの配分にし、そこから自分の得意不得意で調節するのが良いと思っています。
英語と数学は積み上げの科目で量も多いので少しずつ毎日行い、理科と社会は学校の授業が進んだらまとめて復習するようにします。国語は学校の定期テストの対策としては理社と同じ、学校の授業が進むたびに復習です。
上手にバランスをとって勉強ができないという場合は、曜日ごとに勉強する科目を決めてしまったり、時間を見て勉強する科目を変えるなどルールを決めるといいと思います。一つの科目に没頭し過ぎて立てた計画が守れないと、いつの間にか苦手科目が生まれてしまったり、得点力が伸びなかったりするので、ルール化で客観的にバランスをとることが役立ちます。