これでは採点に値しない

まだまだ甘いのです。

こりゃいかん


中3受験生たちに、夏期講習の仕上げとして模試を解いてもらっています。これまでの学習の効果が出ているか、その測定を兼ねています。

 

始めたばかりで、効果のほどはまだなんとも言えませんが、別の問題がすでに発生しています。

 

「氏名」を書かずに提出している生徒がいる、しかも複数人。これは由々しき事態です。

緊張感を持ちなさい


「試合は練習のように、練習は試合のように」という言葉の通り、練習であるからこそ真剣に取り組まなければなりません。それは、普段から「本気を出す練習」をしていないと、いざというとき本気が出せなくなってしまうからです。名前を書き忘れるということは、まだその意識が甘い証拠です。

 

今年の中3生たちは、賢い子が多い印象です。でも、まだちょっと「油断して」います。そんなわけで私は、その子たちの答案に

 

「0点 偏差値25」

 

と書いて返却します。これを受け取って、よく自分の姿勢を見直してください。