夏期講習24日目です。
自分で育てる
夏期講習も今日を入れて2日目です。
復習と問題演習を続けています。現在の生徒たちは、教えた知識を使い、問題を解くことができています。しかし、ここで身に付けた知識は何もしなければ9月、10月と時間が進むにつれて忘れてゆき、力は弱まっていきます。そして
「9月の北辰テストの偏差値が一番高かった」
という現象が起きます。ごく少数ですが、夏が終わるとどこかで勉強のペースを緩めてしまい、ジリジリと偏差値を下げていく生徒がいます。ここで付けた力を「永遠のもの」と勘違いしてしまうのですね。受験勉強は抜きつ抜かれつのレースです、自分にできたことは他の生徒も当然できるということを忘れてはいけません。
そういう生徒にならない為にも、この先も覚えた知識は常にメンテナンスし、その上に新たな演習を積むことをしていかねばなりません。その「自己成長」の精神のようなものをこの2日で伝えていきたいと思っています。