図形の力を伸ばすには、ブロック遊びなど自分で何かを作る作業がいいと思います。
相似な図形
中3生たちの数学は、相似に入ってきました。
相似は、中2で勉強した合同の延長上にある概念ですので、中2の勉強ができていれば、序盤はそれほど難しくありません。しかし、後半の平行線と比に入ると様相は変わります。
平行線と比の学習の中に、面積比・体積比の内容があります。面積比・体積比の問題は様々なパターンが作りやすく、ひねりもいろいろ入れられます。入試でも頻出なので、ここを入試レベルまで引き上げられるかどうかが、今後の数学の学力を占う一つの試金石となると思っています。
ここを乗り越える為には平面・空間図形の能力が必須です。夏期講習では基本レベルの習得に終始してしまった範囲なので、これからレベル上げを行っていかねばなりません。今後の指導内容に組み込むべく計画していきたいと思います。