ドカンと叱って、一発で終わらせたほうがいい場合もあると思うのですけれどね。
見つけちゃったよ。
授業の準備で、ワーク演習をせずに答えを「写して」いる子がいました。
もくせい塾の中学生は、数学の授業の為に動画を見てノートを作り、問題集を解いて授業に臨まねばなりません。他の塾よりも事前にやることは多いと思います。
ですからどこかで「あるだろうなー」と思っていたのですが、この度。無事発見いたしました。
もう大丈夫だね
明らかにワークの正答率とテストの結果が釣り合っておらず、不正は一目瞭然でした(^_^;) このあたりが「まだまだかわいいなあ」と思ってしまいます。私が分からないくらい巧妙な子もいますからね。
しかし、自分で解かねば力になりません。そのあたりをどのように伝え導くかが難しかったですが、今回はなんとか解決できたと思います。
まず発見した週の授業で「バレてるよ」を匂わせた質問をして、そこで正直に言えばよし、そうでないならもう少し泳がせてみようと思いました。そして翌週、変化が見られなかったので、「先生の口からは言わせないでね」と白状させ、そうしてしまった原因を尋ねその解決策を考えた上で生徒が「自力で頑張る」と言うに至りました。こういうことは、一度バレないと癖になり、だんだん悪気も薄れていきます。ですから気付いてしまったら放っておくわけにはいきません。
大変でしょうが、その子の頑張りに期待したいと思います。