今日は中3受験生の暗唱テストの日でした。
今日のメニューは
今日のテストは理科の暗記シートと、社会の用語集を行いました。
暗記テストでは、言い間違いやいい直しはアウト、瞬発的に出て来ない場合もアウトにしつつあります。
これは、知識は何も考えなくても出て来るものにしておかなくては入試本番で出て来なくなるからです。澱みなくスラスラと、ハッキリと、正確に言えることを常に要求しています。
こうすることで、暗唱テストに暗記できているかどうか以上の、「噛まずに言えるか」という負荷がかかります。これが生徒たちに緊張感を与えることになり、暗唱テストが盛り上がります。
生徒たちの対応は
すると、この緊張感で間違えないようにするために生徒たちも対策を練ってきます。
ある子はアウトになるギリギリの速度まで落として答えようとしますし、また別の子は、まるで目の前に暗記した物があってそれを読むかのように答えます。わざとふざけた言い方で緊張感をほぐそうとする子もいます。が、私はそれには乗らないので結局不合格になったりしています(^_^;)
こうしてひとつハードルを追加することで、「暗記する」という段階は軽くクリアできるようになります。それにプラス、緊張感の中でも普段通りのパフォーマンスができるような訓練を楽しみながらしています。