読書感想文です。
「天才」が分からない
羽生善治論「天才」とは何か(加藤一二三著)を読みました。
なんとなく手に取って読み始めましたが、加藤節が好きな、加藤一二三さんファンにはたまらない本ですね。
私は「天才」という定義があまり分かっていません。「その道で大きな業績を残した人」が天才と呼ばれるような気がしています。
しかし、「天から与えられた才能の持ち主」が「天才」ならば、その人がかけた「時間」はどう考えればいいのか。そのあたりがよく分からず、この言葉を聞くたびにいつもモヤっとしていました。