今日は中3生の理社の小テストからスタートしました。その中で感じたことです。
初見の口頭テストが弱過ぎる…
社会は用語集の暗記テスト、理科は暗記シートのテストです。理科暗記シートは、この前理社講座で進んだ生物の成長と生殖の内容です。
今回が初回だったということもあるのですが、理科の暗記シートの出来は悪かったです。授業中にどのようにテストをするか、ヒントも出していたのですけれど(^_^;)
臨機応変とか柔軟に対応するのがどうも苦手です。去年の受験生は学力に関係なく、もう少し初見の口頭テストでも戦えていたような気がします。
グニャグニャの柔軟になれ
柔軟な対応ができるようになるには、2つのことが必要だと思っています。
ひとつはそのテストや質問に対する深い知識を持つこと。まずは知らなくては答えられませんからね。暗記シートのテストはシートに書かれた内容からしか問われないので、その内容をガッチリ覚えておけばこれはクリアできます。
そしてもうひとつは、「対話の経験値」です。対話は自分ひとりでは成立しません。相手の会話を受けて、それに合った返答をする。自分が相手に合わせることが求められます。これが足りていないと質問に対して答えられなかったり、素っ頓狂な回答をしてしまいます。
これは時代的な流れなのかも知れません。しかし今年の受験生たちにとっては、「対面で面接のような」テスト方式は力を付けるのに合っている気がします。生徒たちが柔らかくグネグネになるように、これからもガンガンやっていきます。