チャンスをつかむもつかまないも、まず「打席に入って」いないとできないことです。
打席とは準備のこと
塾の中で生徒に対し、「チャンスを逃しちゃったな」と思うことがたまにあります。例えば、授業で行う小テストの準備をしてきていない子。その子は小テストで不合格になり、授業が先に進められません。先取りをするチャンスを逃してしまったのです。
また、受験生などに対して突発的に講義をするときがありますが、その時にいない子。生徒が持ってきた質問から「これは広く共有したほうがいいな」と思う時などは、教室に来ている子を集めてミニ講義にするときがあります。しかし理由なくそこにいない子は、その説明を受けるチャンスを逃してしまいます。
できるだけフォローしたいととは思うのですが、打席に立つ機会が少なくなってしまうと、それだけチャンスを逸してしまいます。もったいないなと感じます。