塾の仕組みは、塾長の頭の中が形になったものです。
言語化できねば形にならない
テストで成績を上げたいならば、やることはシンプルです。今までよりも勉強をするだけです。
「教科書を読む」
「問題集を7周繰り返す」
「知識を暗記する」
私が言うのはこれだけです。何の面白みもありませんが、誰にでも絶対に効果が出る勉強法です。しかもほとんどの生徒がこれで「効果が出る」と直感的に分かっているはずです。
だからやればいいだけなのですが、現実はそう上手くいきません。これを徹底できる子は多くないですし、だからこそ勉強には成績がつくわけです。成績とは、学力に付けられるのではなく、そこに至るまでの過程や資質に付けられています。
ですから塾では、上記の「やればいいだけ」の項目を「こなす」ための工夫が凝らされているべきです。もくせい塾では、そう考えて指導の仕組み作りを行っています。「なぜこれをするのか」に対して、塾長は全てに答えられねばなりません。