学校のレベルを飛び越える

夏前に受けた模試などが返却されたら、塾に持ってきてくださいね。

「模試の結果が納得いかない!」


高校では、学校の授業のレベルと模試のレベルが合わない場合があります。

 

毎日しっかり勉強して学校ではよい成績を取れているのに、模試の結果はイマイチ納得がいかない。

 

こういう場合、学校の指導が大学の一般入試向けの指導になっていないことが原因です。これは模試の、「全国平均」と「校内平均」の差を見るとよくわかります。(あ、何の模試か分かっちゃう)校内平均のほうが低い場合、学校の指導のレベルが大学一般入試向けになっていないと考えられます。

大学進学がゴールじゃない


ただし、学校で好成績が取れてさえいれば、今では推薦制度も充実していますし大学への道は十分にあります。

 

しかし、中には「この成績では納得できない」という子もいるんですね。「もっと良い成績を目指したい」と。きっとこういう子は、大学受験の先も見ているのだと思います。

 

こういときに塾人は燃えます。よし、「じゃあもっとレベルを引き上げていこう」となり、作戦を考えます。学校では生徒を見て指導レベルを調整していますが、塾ではそんな都合は関係ないですからね。

 

きっとこういう子は、進学には推薦制度を上手に利用していくのでしょう。しかし高校で習う学習がすべて大学受験のためのものとしてしまってはちょっとさびしい。本人の意欲があるのならば、大学進学に対して校内でオーバースペックになってもいいじゃないか、と思います。どんどんやっていきましょう!