わが家のジャムを召し上がれ。
アイディアを試して煮詰める
塾の運営で「こうしたらどうかな」と思ったアイディアは、とりあえず試してみます。少し見切り発車感は否めませんが、それでやってみてダメだったら改善したりやめてみたりします。試行錯誤の回数を減らしてしまうよりも、どんどん試したほうが良い結果を得られる気がしているからです。
そしてその試した中で良いと思ったものは、「こうしたほうがいいんじゃないか」「こうすればもっと効果的だ」と引き続き試行錯誤してより良い方法を探ります。
この作業はなんとなくジャム作りのようだなと思っています。イチゴをつぶして砂糖を加え、焦げないように気を付けながら煮詰めていきます。はじめの試行錯誤の段階は、「オレンジでもできるかな」「イチジクなんてどうだろう」と材料を選んでいる段階です。
こうして試して出来たジャムをたくさん取り揃えていくのが塾の経験値になります。