教科書や問題集ってどんどん良くなっていますね。
分かりやすさが段違い
今の高校数学の問題集（特に数研出版のもの）は、解説がずいぶん親切になったような気がします。
計算の途中式がほぼ省略されずに載っているので、ちょっと数学が苦手な高校生でも迷子にならずに解答の最後まで追いかけることができます。
ですから生徒からの質問でも、「行間を埋めてあげる」という作業が減ったような気がします。昔は「なんでこの式が次の行の式になるんですか？」というような質問が結構あったように感じます。今でもその質問が来るときは、たいてい生徒が以前習った公式や定理を「忘れている」という原因に行き着きます。
私が高校生だったときは、今の問題集の何行分も計算が端折られている解説もよくあり、解くのを諦めなくてはいけない問題もたくさんでした（自分の実力不足もありますが(^_^;)） 教材会社はすごく頑張っているんですね。