計算ミスを減らすには➀

テストなどで、計算ミスで失点するのはもったいないです。ゼロにはできないかも知れませんが、それを減らすにはいくつかの方法があると思います。

答えを知っていればミスしない!?


計算でミスを防ぐ方法のひとつは、「答えを知っておく」ことです。

 

変な話に聞こえるかも知れませんが、科目や範囲によっては、答えが「だいたいこのくらい」と分かっているものも多いです。

 

例えば理科の地震で発生するP波とS波の速さ。もくせい塾では「P波は秒速7キロ台で、S波は秒速3キロ台だよ」と教えています。これ知っていると大きく外れた答えになった場合は、自分の計算を疑うことができます。

 

その他にも数学の角度は360度を越えないなど、知っていることと自分の解答を照らし合わせることができるものはいろいろあります。また勉強を進めていくと、理科の圧力の問題の答えは3桁~4桁のものになりがちなど、経験として分かってくることも多いと思います。そういったことを総動員できれば計算のミスは減らせると思います。