予測して動く
これも経験的な部分が大きくなるかも知れませんが、「その先を予測する」というのもミスを減らすことに役立ちます。
例えば方程式の文章題で、
「太郎君はリンゴをいくつ買いましたか」
と聞かれていたら、
「580個」
とはなりにくいです。業者か。
また、「お父さんの年齢は何歳ですか」と聞かれていても「8歳」とはなりません。ファンタジーか。
このように予測して常識的におかしいと勘付けることも計算ミスを減らすことつながります。それだけでなく、高校数学の積分の問題などでも、「面積を求めよ」なのに答えが負の値になったりするのも当然おかしいです。
計算の途中で「あれ?なんかおかしいぞ」と予測できることが身を救います。計算の最中もその計算が妥当なのかを常に意識する必要があります。